純と愛つぶやきまとめ/1月分


※思考の流れを整理してみたく。リプやRTは省略してます。
ツイには以下の日付から本格参加。それまでTLは全く未見。


1/9

つぶやきに参加しなくなると、わざわざTLを追うこともなくなる(少なくとも私の場合はさっぱり関心が無くなる)ので、純愛の場合が
どうかは知るよしもなかったが、
posted at 14:10:32

放映当時の梅ちゃん先生TLでは、好意的な視聴者への心ない中傷(こんな低俗番組に満足できるのは見る方の知能が幼児並みだから等)
が日常茶飯だったが、ざっと眺めた限りでは、どうやらそこまで目に余る醜態はなさそう。一体あの過剰なバッシングは何だったやら。
恐ろしきは群衆心理の暴走なり。
posted at 14:14:50

純のことは、父親との関係は言うに及ばず、頼まれもしないのに撮影現場に出張って、まるでEPででもあるが如く(苦笑)あれこれと
「采配を振るう」遊川脚本の分身なのは明白。
ただ「ヒネクレ」が身上の人だから、血肉を分けた対象を突き放して艱難辛苦を用意する。→  #純と愛
posted at 14:16:48

→ 俺の苦労をお前も体験しろ!みたいな。おのが分身への愛憎入り乱れる筆運びの軌跡が、本朝ドラ最大の見所かと。 #純と愛
posted at 14:17:35 

純愛コンビの相互補完的な(予定調和的でもある)やりとりは、遊川脚本自身の言わば脳内の独白、一人芝居だからああなる。
年末放映時でのありがちな男女のすれ違いシチュは、その生々しさゆえに新鮮に感じられたが、また再び二人で一人状態に
戻っちゃった。それが今後どう転ぶか転ばないか。 #純と愛
posted at 14:22:27

第二部はこれまで以上に「逃避」と「依存」問題が浮上しそう。荒療治か放置(無視無関心)か。今の辛さか将来の辛さか。
どっちにしろお花畑の心地良さを期待するなと。あんたは熱血スパルタ教師か。劇中人物の殆どがここに躓いてる。
同時にそれはお気楽な外野を気取る我々の問題でもあると。 #純と愛
posted at 14:30:41

既視感あるシチュや台詞や関係性が繰り返されるのは、あるいは「人生がそんなものだから」かもしれない。
一足飛びは無理でも、ほんの少しずつ、昨日より今日、今日より明日を良くする心がけは誰でも持てる。
正しい人間になるのは無理でも、正しくありたいと努力する人間の一人にはなれる。 #純と愛
posted at 14:35:40

時間差で思い出し。昨日放映分。剛と誠の男女の恋愛の修羅場にKYに紛れ込む女将の里さん、を予め映しておいて、
彼らの背後に流れるコテコテのメロドラマ風BGMが、里さんの脳内音楽であるのを仄めかすお茶目な演出に、噴いた。
以前にも褒めたが、劇中音楽の巧みな挿入手腕に感心する。 #純と愛
posted at 15:00:52


1/10

愛は純に、純は愛に、生きる希望をもらったというのも、また画面配置上も、二人が鏡像を覗きこむようにシンメトリーなのが、
一人の脳内で二つの人格が葛藤してるイメージなのだが、最終的に愛は純の内なる願望が創り出した架空の人物、なんて
シュールなオチがつかぬとも限ら(ないない)。 #純と愛
posted at 17:50:47

里の「(あたしは)そういうキャラじゃない」に、なんじゃそら!と純に心の声で突っ込ませる、純に嫌味なくらいしつこく
「世捨人さん」を連呼させ、ついに実名(らしき)を名乗らせる、といった遊川脚本の仕掛けた「挑発」に、
視聴者のリアクション期待する下心はあったのか聞いてみたい。 #純と愛
posted at 18:15:58


1/11

大正区編になっても、純一人に損な役回りを押し付け、美味しいとこだけつまみ食いする愛の傍観者的かつ自分は傷つかずに(面倒は
全て純に肩代わりさせて)安全地帯から他者を動かそうとする立ち位置が代わり映えしないのを、昨日しっかと見せつけられて、
posted at 09:15:06 

→自分棚上げで「逃げるんですか」の尤もらしい説教にさすがに脱力してたら、 おおようやく戸越しではあれ、
純以外の人間(天野)に自発的に語りかけるまでになったか>愛くん(美味しいとこだけかっさらう効率主義は相変わらずだが)。
ちょっと成長見込めるのかこれで?うっすら期待。 #純と愛
posted at 09:18:00 

みんなが純に依存してる構図の風通しの悪さ、息苦しさ。そらあの子が単純馬鹿一直線な性格設定じゃないと、あの重圧には
耐えられんだろう。現代人のお助けヒーローを一身に背負わされて大変だな。遊川脚本は純ちゃんをむやみに理想化する陰で、
愛くんに自らのネガティブ面を託し、
posted at 09:20:50

そんな自分を自分で「許して」る、笑っちゃうほどに理想化した強く逞しい女子に頼って甘えて、を毎作のように繰り返してる気が
する。「書き手にとっての」ぬるま湯構造、とは厳しすぎか。
posted at 09:23:08

だから本作の理想的展開の最たるものは、桐野女史のパターンなんだろう、つまり純に触発された第三者が自らも元気と勇気パワーを
発揮する、元々持ってる旺盛な生命力を有効活用するに至る。桐野女史は番組的な意味でも「優等生」だ。 #純と愛
posted at 09:26:05

純を貶して愛を持ち上げる意見は、脚本家の思うツボに素直に嵌ってくれるありがたくも都合のいい視聴者だろう、それに遊川脚本が
味を占めて、いよいよむやみに女を理想化する幻想に居座ってしまうと、何だかなという。鍵はだからやはり愛くんの描き方にある、
どう彼が変われるか。逃げるなよ遊川っちw
posted at 09:28:11


1/16

作劇や構成のテクとは別に、遊川脚本の男女観が「どこからきてどこへいくのか」が、今のところ一番の関心事かもしれない。 
#純と愛
posted at 16:26:45

1/17

隣の山田さん・・ああ・・いしいひさいち。 #純と愛 
posted at 09:43:00

じわじわと目立たぬながら、ピンチの時の反応が、他者依存から自力解決に変化の兆しを見せてる狩野家の女たち。
もはや晴海は純に問題解決を丸投げせず、純も心の中で「おじい〜」と泣きつく癖が影を潜め、マリヤも正一人にしがみつく
後のない切迫感から開放された。 #純と愛
posted at 11:23:37

純と愛。では男たちは。本日の、善行のとっさに体を張ってのマリヤ救出を皮切りに、今週末までに正がガツンと決めるのか、
どちらにしても、愛の本格成長エピは最後に回されそうな予感。
posted at 11:26:37

今回の正&マリヤ夫婦エピに見る遊川脚本の見解。
男は優しく女は逞しい、つまり「男は度胸、女は愛嬌」が「〜である」の事実でなく「〜でありたい」の願望であり、
実態は逆であると言いたいのだと推察。しかし。なんだこの真っ当過ぎるくらいの手堅さ。 #純と愛
posted at 13:21:38


1/18

正が事ここに至ってなお、責任転嫁に逃げるのも体面気にして虚勢張るのも、 無意識に我が子より自分守ろうとする臆病心から。
なけなしの勇気を総動員させ、裸の心で愛し子に向かえ。馬鹿になれなれ、もっとなれ。さらけ出せよ「愛のむきだし」。 #純と愛
posted at 14:16:19

純&愛&正に同調する里やメンバー、その一体感たるや。そうそう「ドラマチック」は遠巻きに見てるより直接参加したほうが
絶対楽しい。この世はどちらを向いても不完全な人間だらけ。同じ馬鹿なら踊らにゃ損損! #純と愛
posted at 14:17:45


1/19

昨日の正(協力:里やの皆さん)から勇気への、聴覚と視覚(ビニール袋と正のお面)、そして今日の嗅覚(マリヤの服借りて女装)
効果作戦は、マリヤから正への三行半「もうあなたの顔も見たくない声も聞きたくない匂いも嗅ぎたくない」を律儀になぞったもの、
でしたか。 #純と愛 
posted at 09:14:28

#純と愛 コンビ揃ってのマリヤ説得は、本物の「と」の関係になれた瞬間。他者に初めて真正面から向き合い、逃げない覚悟を静かに
固める愛。文字通り自己防御の殻を脱ぎ捨てた(女装は象徴的)正。身を守る装飾をすべて手放し丸裸になれるか、完全馬鹿に
徹し切れるか。男の真価が決まる分かれ道。
posted at 09:20:41


1/21

純と愛。いやに強調される「女が諦めたら世界は終わる」の「女が」の後に続くのは、本来は「男を」ではないのだろうか。
この「呪文」を男が自戒を込めて唱えれば少なくとも建設的響きは加わるし、「だから女に愛想つかされぬようしっかりしよう」と
自らを鼓舞してつぶやくのなら格好もつくが、
posted at 16:27:51

→この呪文を女同士に嬉々として連呼させるのには、健気を通り越し、どこか自己完結やマッチポンプの寒々しさがつきまとう、と
感じるのは遊川脚本に負けず劣らず私がヒネクレてるからだろうきっと。
posted at 16:29:00


1/22

#純と愛 誰かのために何かのために、すっと我を捨てて無心で飛び込める、火中の栗を拾うリスクなんぞ考えない、自己保身ばかりが
突出したエセ賢さとは真逆の純は、容易く「馬鹿になり切れる」点で確かにヒーロー=道化だ。先週の正とセットで男女の対比が
浮き彫りに。(続きます)
posted at 10:10:2

「馬鹿になり切る」ミッションに於いて優先されるのが、一般的に男は行動=体より思考=頭なので(余計な執着を捨て去るまでが)
遅いし不自由、に対して一般的に女は頭より体なので早いし自由、という考え方がベースにあるかと。
posted at 10:13:53

ただ多恵子のケースは例外で、男の思考で自己防御の鎧作ってる女だから、当然にして本ドラマの憎まれ役担当となり、馬鹿になる
(赤子の心に還る)のが一番難しい、明らかに遊川脚本が間違った生き方と考えるタイプの象徴として配置されているように思う。
posted at 10:15:18

しかしたとえどれほど男が駄目駄目であれ、切り捨ては不可能、無視も諦めも非現実な机上の空論、根本問題からの逃避に過ぎない。
何故なら男女のセットを基本として人の世は回っているから、種の存続が保たれているから。だから「女が男を諦めると世界は
終わる」との結論になるんだろう。
posted at 10:17:20

純と愛の関係には「女はエンジン男はハンドル」とか「女は太陽、男は月」的な考え方が反映されていると思う。すなわち女が
動き出せる/輝けるパワーを男に供給するので物事は円滑に運ぶのだと。ただ供給された力を効果的に使う男の存在あってこそ
女の存在も活きるわけで、
posted at 10:19:25

最終的には男の頑張りが決め手になるはず、とたぶん遊川脚本も分かって書いてるっぽい。
posted at 10:20:29

純と愛。けれど多恵子の内面が過剰に男性化傾向に走らざるを得なかったのは、頼りない夫の謙次が父親役を放棄したから、
仕方なく代わりを演じた、追い詰められた果ての悲劇、でもあるかと思うので、同情を禁じえないその意味では。
posted at 15:38:13

男の自信のなさ・卑屈さは諸悪の根源、といってみる。一家の長たる者の活力がダウンした状態では碌なことにならない。
多恵子の肩の荷を降ろしてやれるのは謙次以外いないはず。目を覚ませ夫よ父よ男よ。
posted at 15:48:26


1/23

なんとまさかの純と多恵子、二大ヒーロー夢の共演が実現とは。純が正統派ならさしずめ多恵子はダーク担当という感じで。
里やメンツも今までの傍観スタンスからいつしか仲間に加わり。一致団結して悪を討つ。どこの戦隊モノかと。
DV男を追い詰めた多恵子の名人芸。しかし体は大丈夫か。 #純と愛
posted at 08:21:53

そう、純とか多恵子とか、女がそれぞれ単独でヒーローやってるのが今の時代なのかと。ヒーローものの主役が未だに男主体なのは、
伝統云々以上に単に願望のなせる技だったりして。
posted at 09:30:52


1/25

妻に一方的に離婚願望ぶちまけ言い逃げする謙次。虚勢の嘘がバレても「俺のせいじゃない」と正そっくりの責任転嫁に逃げる善行。
どちらも唖然とする家族の前から逃亡したオトシマエを後日つけることになりそう。「ミタ」の遊川脚本なら最終的には男たちの覚悟が
問われる予想。 #純と愛
posted at 08:26:51

定期的に挿入されるアバンの夫婦漫才が、最近は板についてきた気がする純愛コンビw 
posted at 08:28:25

離婚の件。待田家に関しては双方納得の上なら実はアリ派。夫婦とも経済的に自立してるのは大きい。
ただ片方が強引に離婚宣言してなし崩しに、は論外。だから謙次は逃げないで多恵子ともう一度話し合う必要があると。
問題は狩野家。晴海もだが善行も崩壊がそのまま悲劇に結びつきそうで怖い。 #純と愛
posted at 09:42:34


1/26

善行にとって宮古はおじいの象徴、だから感情先行で否定する。おじいは晴海を取り合うライバルで一度も勝てたためしのない
強敵だから。晴海からおじい(=宮古)を払拭し、我こそが彼女の一番になりたい欲望(=呪い)をいつまでも手放せないでいる。 
#純と愛
posted at 09:44:42

純と愛。だいたい最大の不可解は、娘の純が父善行の男としての本音に全く気づかないことで、友達ゼロの設定と併せ(あの懐っこい
性格でゼロは不自然すぎ)、純が脚本家(男)の分身として娘らしい心理を予め奪われた存在だから、というしかない。
posted at 09:46:30

父も祖父も愛する娘なら、両者の板挟み状態を経験した辛い過去があったり、 祖父を毛嫌いする父の地雷を踏まないよう、
細心の注意を払い言葉を選ぶだろうに、純が一貫して示す善行への鈍感な言動は、父を愛する娘の設定を根底からひっくり返す矛盾
(今更の指摘だけども)。
posted at 09:49:04

純と愛に登場する男たちの大半が、大人になりきれない幼さを引きずったタイプ、なんだよなあ。
posted at 10:14:20

#純と愛 善行に比べると謙次は一見まともなようで、子を亡くしたショックでおかしくなった妻をフォローし家族を支える、どころか
子供たちと一緒になってHELP!とやる(←特殊能力の発動)体たらく。いやいやあなたは多恵子の子どもじゃなく夫だから。→
posted at 10:15:48 

→謙次が夫&父の役割放棄し多恵子を孤立に追いやった無責任は、彼女の暴君化で相殺されるわけじゃない。
posted at 10:16:49

遊川脚本はありがちな「右肩上がりの成長」を描かない。だが前進と後退の果てしない繰り返しは現実も同じ、奇抜を狙うようで
その実、人生は三歩進んで二歩下がる、365歩のマーチ(おーw)だと、至極真っ当かつ堅実なメッセージ仕様なのがミソ。
#純と愛
posted at 13:05:21

なので登場人物のそれぞれが成長したとかしてないとか一喜一憂するのは、遊川脚本にまんまと踊らされてる証拠かも。
嵌るな危険!w #純と愛
posted at 13:06:40

ネタバレ避けたくて公式見ないようにしてたのに。
先刻。公式見てたらしい家人がやや興奮気味な口調で隅々まで懇切丁寧に「教えてくれちゃった」件・・・(鬱)。 #純と愛
posted at 17:17:59


1/28

晴海は純を頼りにするからこそ誰よりも非難してしまう。狩野家で同性は純だけ、つまり母が感情の振幅をぶつける格好の標的として
集中砲火を浴びやすい存在。閉塞した母娘関係のありがち典型例、かも。 #純と愛  
posted at 08:30:32

→で晴海の病気がその元々横たわっていた母娘関係の暗部を、もっと過激で極端に表出させていると。 #純と愛
posted at 08:38:10 

正に「長男だから」剛に「あんたには無理」は禁句だと、もうさすがに純ちゃんは気づいてもいい頃。 
善行や晴海に頭ごなしに五月蝿く注意したりストレートにダメ出しするのも同様(さらに事態を悪化させるだけ)。 #純と愛
posted at 08:39:24

現時点での愛くんが以前と比べどれくらい「人の本性が見える」能力が減退して(保持して)いるのか、今ひとつ漠然と不透明なのに
一番モヤる。完治するまで働かないつもりとか。
耳鳴りに悩む父親も弁護士業続けているなら、ここらで就職活動に再トライしてみては?と思わなくもない。 #純と愛
posted at 08:42:45

追記的に。認知症患った晴海が純に一番キツく当るのは、純が善行似なのもあるのか。娘の後ろに見え隠れする夫の面影に、
晴海は今まで夫に対し抑圧してきた負の感情をぶつけているようでもあり。
夫への不満が夫似の娘に向かう、はこれも元々晴海と純の母娘には日常茶飯事だった印象。 #純と愛
posted at 11:50:59

晴海は純にこれまで善行の(かつてはあったが今や失われた)懐かしい欠落を埋めてくれる理想的役割を、無意識下に求め
期待してきた面があったのだろう。娘は母の期待に答えようとがむしゃらの空元気で頑張る、で頑張りすぎて辛くなる、の
繰り返しだったと。多恵子といい母の呪いは最強。 #純と愛
posted at 12:05:58

純が母の晴海を過剰に理想の女性像や母性の象徴的に崇めてしまう心理は、いちおう推測できなくもなくて、
家族〜社会が問答無用で強制してくる性役割により、本来の個性を否定され続けた子供の頃のトラウマが、現在に至る彼女の
パーソナリティ(男の子成分入り)を形成する一方、→
posted at 19:38:28

→抑圧された女性性の身近な捌け口が母だったと。晴海は純がイメージする「女とは」を最も体現する人物、だから
つい守らなくちゃ意識が出る。晴海は純が持たない「女の部分」の全て(良くも悪くも)とも言える。
ある意味天敵に近いものがあるかも(晴海に対しては圧倒的不利なはず純の立ち位置は)。
posted at 19:41:38

傍から見れば天敵としか思えないんだけれど、純自身は(自分にない)女らしさの理想的あり方、とでもいうのか、を
晴海に見ている。絶対手に入らない憧憬に近い感覚なのかなと想像。
posted at 19:49:37

1/29

昔から父は正を、母は剛を、純より優遇したのは、純が元気一杯「私は大丈夫」少女だったから。
彼女のアピールを額面通り受け取った両親が「純は大丈夫」と他の兄弟より粗略に扱う、すると純は頑張ってるのに愛してもらえない
不満を溜め込みさらに頑張る、の負のスパイラルに陥るからくり。 #純と愛
posted at 08:28:24

過激なことを言うようだが、あのおじいのホテルは壊されて良かったのだろうと内心思っていたんだった。
純のいう「魔法の国」はハコどうこうじゃなく人次第なんだよと言いたかったんじゃないかな遊川脚本は。(←擁護し過ぎか?) 
#純と愛
posted at 14:41:38


1/30

大阪から宮古への移転を契機に、純という人間は様変わりしたのかも(性格の基本部分は変わらずに)。
両親の愛情を渇望しても満足に得られないドロドロ内面抱えた少女が、初めて自分を丸ごと肯定しストレートに愛を注いでくれる
存在=おじいに出会ったのが宮古で、そこから本来の活力を取り戻せた純は
posted at 09:13:00

→兄への暴言など負の情念から開放され、がむしゃらに近い外に向かう積極性を発揮するようになった、とか。
posted at 09:13:42

特定の人や場所に執着し依存しすぎてやたらな理想化や神聖視をする陰で無意識に追いやった「目の前の不幸」を直視しないと
どうにもならんことに気づくまでの長い道のりが #純と愛 なのかと思える今日この頃。
posted at 09:29:05 

純に女性性を否定する発言させたのは「女が諦めたら世界は終わる」の持論に(ネガからポジへ価値観が「ドラマチックに」
逆転する効果添えて)落としたい遊川脚本の思惑から、とシビアな事を言ってみる。 #純と愛
posted at 10:21:36

純と愛。昔ながらの父権発動や地域コミュニティーの虚しい夢を追うのは止めて、新たに再構築すればいい。
今の時代や人のニーズに合致した父親像やコミュニティーのあり方を。終わった過去に囚われる必要はない。
そういう提案をしたいらしい遊川脚本。
posted at 11:44:32

純と愛。未だに心もとないのは「父」という象徴を最終的に認めたくなくて拒絶反応を起こしているようにも見える遊川脚本の
筆運び。厳しい贖罪を課すのは善行だけにして、せめて謙次くらい男の面目躍如するチャンスを与えてほしいもの。
posted at 11:45:30

純と愛。オヤジへの不信からくる欠落を女への信頼で埋めてメデタシ、の自己完結は出来ればナシの方向でひとつ。
どうせ女は放っといたって元気なんだから、今一番元気出せコールが必要な男(とりわけ父や夫たち)にもう少しポジティブな
方向性をつけてほしいと願ってきたが。叶う気がしないのは何故w
posted at 11:49:21


1/31

#純と愛 晴海にとって純は「自らの代弁者」にして「善行の身代わり」。この両極端が病気のせいで目まぐるしく入れ替わり、
純を酷く痛めつけ、しかも反抗の芽は予め摘まれている(母の病気と理想化とで)。→ 
posted at 08:30:54

→逃げ場なしの地獄に囲い込むため、冒頭で純にわざわざ母への絶対愛の確認させる。気分はなりきり晴海な遊川脚本。 
posted at 08:31:20

晴海の純の扱いの厳しさには女の嫉妬も含まれていたとか、どこまでエグさ盛ってくるやら。 #純と愛
posted at 08:32:01