2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

梅ちゃん先生(第13週)/医師の自覚

今週は展開が全体の大事な勘どころだからか、ほぼヒロイン集中エピに終始してた分、 より梅子の心情変化に細やか、かつ的確にフォーカスした内容に仕上がっていたように思う。先週、いやもっと前からか、本編中にハタと気づかされた事があって、それが坂田の…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/9)

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の九月分。 2011年09月04日(日) 暑苦しいほどの元気と勢いが身上wなアメリカの学園ものテイスト濃厚なフォーゼ。 制服も変身後スーツも(主役の子のボレロ風な学ランも)総じてダサめなのは敢えてやってる印象。 今期は…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/8)

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の八月分。 2011年08月01日(月) オーズ #44 の感想をざっと見回しても柴崎貴行監督への言及の少なさに驚愕と落胆を同時に覚え、 特撮分野の認知の遅れを嘆かずにはいられないのだが、今週の人物のバストショットに焦点を…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/7)part2

引き続き。 過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の七月分その2。2011年07月11日(月) おお、メダロット無印のロボロボ団コスチュームの元ネタは、ザボーガーのシグマ団だったか (二話目にして気づく)。ミニヘリはオーズのタカ缶バッタ缶の能力合体なのだ…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/7)part1

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の七月分。最近のこと。以前パイロット段階で早々に脱落したシャリバンだったが、柴原SA見たさに今更ながらの視聴開始。 後半担当、とは具体的に第何話以降になるのか、無駄にドキドキしたり。 期待込めてBGMもメタルヒ…

LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜(13)後篇

最終話にきて、急に駆け足で閉じちゃった、 1stへ無事に繋がるよう辻褄合わせには気を配り、あとは(従来ファンの反発かわすように) 無難に締めくくった、そんな印象。「不二子の足の裏に焼きゴテ」って記憶改竄エピ、どこかの回に挿入されてたっけか。 覚…

はつ恋(5)/ True Heart

回を追うごとに切なさ成分がより増量されている気が(ただし三島を除く)。 さりげにウル目エピ入れてくるタイミングの巧さに引き込まれる。まだ小さい健太の「大きくなったらお医者さんになる」宣言には、健太パパこと潤ちゃんの 男泣きにつられてもらい泣…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part4

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分その4。 2011年06月24日(金) 東映チャンネル明日の特撮ラインナップ、楽しみはシャイダーのハイレベルな映像もさりながら、ギンガマンの大藤直樹ブルブラックのアクションの一々をチェックする作業に尽きる。驚…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part3

引き続き。 過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分その3。 2011年06月17日(金) 思い出した、「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」のパンフに横山一敏SAの名がなくて淋しかったのを。メガレッドやレッドレーサーの、あのひときわデカい図体がチャ…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part2

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分その2。まとめ以前の余談だが、 wiki注釈から知った大藤直樹SAインタビュー(仮面俳優列伝とかいう)の東映ヒーローMAX、 普段雑誌読まないから遅ればせだが、昨夜目を通した。 で。 何を置いても言いたいこと…

仮面ライダーフォーゼ(40)/理・念・情・念

長谷川圭一脚本に感じる常として、前編の問題提起にはそれなりに興味を惹かれても、 後編の回収の仕方に期待値に届かない物足りなさへの不満が残る、というのがある。そもそもなぜ生徒会が、雇われ警備員よろしく夜の校舎の見回りまでやって 生徒の風紀を取…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part1

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分。 うーむ意外とコピペも手間かかる。結構な量に我ながら呆れた。 なんと第四弾まで続く予定。長い!唐突に余談。 何の因果か先日ジェットマン体操なる動画をうっかり視聴して (今まで無意識に避けてた気がする…

梅ちゃん先生/大告白(第12週)

しかしいつも感心するのが、毎週15分×6の配分でよくもこれだけの数の登場人物を動かそうとするよなーと、 個人的には家族中心に小ぢんまりとまとめるイメージだった従来の朝ドラらしからぬスケールに 意欲作たる一端が窺えて(それを確信しつつある最近)…

特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/5)

引き続きの整理整頓その2。ということで 過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋し、手始めに去年5月分をコピペ掲載。 2011年05月07日(土) 東映チャンネル録画分の過去のスーパー戦隊(劇場版)6作品を視聴。 6つの中で作品的には「サンバルカン」が最も好み…

「約三ヶ月」と「ちょうど五ヶ月」の区切りに。※追記×3

迷惑まとめ関連記事を最後にアップした四月の頭から、じき三ヶ月になることと 抗議と反論を開始した日から、ちょうど五ヶ月が経過したのを一応の区切りと捉え、 サイドに貼った迷惑まとめ関連のリンクを外すことにした。 一度もやり取りなど交わしたこともな…

共有したい思いにまで違法の罪を着せるのは酷だろう

昨日今日のニュースによると 著作権法改正による違法ダウンロードへの刑事罰適用が10月(だった訂正)いっぴから施行されるんだそうだが、 たまに思い出したように動画サイト利用して音楽楽しむ程度の人間にすらも、 ちょっと罰則のかけ方が大雑把すぎてか…

平清盛(24)/清盛の大一番

放映開始当初に抱いていた、次を楽しみに待つ期待値を 久々思い起こさせる高い完成度だった今回。今回のどこが良かったか。今までと何が違ったか。 煎じ詰めれば主役の復権、これに尽きる。「濃い脇キャラの引き立て役」なんぞではない、ちゃんと主役の光る…

個人の「主観」は万人に通じる「事実」に非ず

梅ちゃん先生の感想を書きそびれてしまった。 気が重いのも正直あった。本作の感想に関しては、とにかく斜に構えた(傍から見るとかなり「痛い」んだが、みんなで渡れば方式が 身についてる日本人は、なにより「数」の安心感と言わずもがなの目配せの共謀意…

LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜(11)/愚か者の祭・再び

オスカーの性別が男女どちらなのか気になるのは、下世話な詮索を好むわけでも BL好きだからでもなく(残念ながらそちらのシュミはない)、 本アニメが「女とはなんぞや」的展開や構成の匂わせ方を、意図的か場当たり的かは知らないが、 言外にさせているから…

峰不二子という女(11)/愚か者の祭

LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜ようやく後追いで観始めたんだが、なにせルパンはTVシリーズのファーストとセカンドまでで 終わってる人間ゆえ、「あの」銭形のとっつぁんのキャラ激変が最大の衝撃だった。 しかも驚異の腰のくびれを誇る(どこか男装…

はつ恋(4)/ Innocent Night

NHKドラマ10 第4回/演出:井上剛、脚本:中園ミホ うわ。一挙に重くなってしまったなァ。びっくり。やはり「そういうこと」だったか、な流産の苦い過去にはその前の、 まず緑が妊娠に至った経緯として、自分の父親の葬式の日に、大学病院勤務にまつわる…

マグマ(連続ドラマW)第1話

WOWOW発の骨太社会派ドラマ。画面から立ち上がる熱気に煽られ胸躍る。久々の感覚。 ドラマ『ハゲタカ』の原作者(真山仁)ならさもありなん、というところか。日本の将来を見据え、地道に代替エネルギーとしての地熱発電開発に邁進してきた技術屋と、 311…

野村萬斎演出のサド侯爵夫人

野村萬斎演出による三島由紀夫作の『サド侯爵夫人』をBSPで視聴。本編のプロローグとして挿し挟まれた野村へのインタビューで “言葉による緊縛”に主眼を置いた演出(BSPシアターサイトより)だと語っていたのは、本業である狂言や能で培った 抑揚や緩急や強…

特命戦隊ゴーバスターズ(16)/亜空間から来た男 

※フォーゼ感想もついでに書いてしまった、少しだけ。 Mission16 監督:金田治、脚本:小林靖子 ゴセイ(主に中盤くらいまで)やゴーカイ(主に序盤くらいまで)の興奮が甦る はっと目を引く充実のアクションに「燃え」燃料が補給され、 「感想メモっとくか」…

梅ちゃん先生/恋の後始末(60+梅子と松岡のこと)

今週のエピに見る「患者への配慮」の望ましいあり方のイメージが 梅子と松岡で根本的に異なるのは二人の性差も大いに関係している、ということのようだ。 少なくとも書き手はその方向で進めているように感じた。そういえば先日の(再びの連想ではあるが)ド…

梅ちゃん先生/恋の後始末(55〜59)

一日早いまとめ感想な体裁だが 明日分は明日以降にでもフォローすれば構わないかと判断。 (明日の内容には「来週につながる引き」エピが挿入されそうな予感)松子がひとつ大きな区切りをつけ、次なる段階へ進む契機となった今話だったが、そうか 今週のゲス…

はつ恋(3)/Secret Place

遅ればせながらラストに痺れて嵌りつつある第3回。我が身を苛むダイレクトな痛みになら耐えられても 亡き母を連れ去った同じ病魔にじりじり追いつめられる恐怖はさすがに耐えがたく、 収まらない発熱と痛みに不安が募り、衝動的に(実はパリ行搭乗直前だっ…

平清盛(22)/勝利の代償

「朝敵」として追われる身に転落、僅かな配下を従え山中を落ち往く崇徳ちゃんの高貴さが醸す 儚げな風情が素晴らしかった井浦新や、 同じく逃げ落ちる途上で首に矢を射掛けられ、瀕死の体で父忠実の元へたどり着き「一目父上に会いたい」と願えども 哀れ叶わ…

インターンはつらいよ/梅ちゃん先生(49〜54)

今週の構成も引き続き単線エピにあらずで、 インターン修行に励む梅子と、幼馴染の町工場のせがれ信郎との二本立て構成。父の幸吉と二人で地味にネジ作りをするのを、内心「やり甲斐の薄い仕事」だと懐疑的だった信郎は、 ついに自分たちの仕事を軽んじる発…

ミスター・ノーバディに関する追記。

いったいなぜ私はこの映画に腹を立てているのか。ここが良くないと腐すだけに留まらない、根本的な問題点を きちんと把握しておくまでやらないと片手落ちだと思ったので、 もう少し突っ込んでみることにした。まずタイトルで「誰でもない者」と主体を曖昧に…