最高の離婚つぶやきまとめ（４〜９回）
※リプやRTは便宜上省略してます。
2/1
録画視聴組。第４話のツボ。光生（瑛太）の円形脱毛の場所に押し当てサイズを「測った」５百円玉を、本人に握らせ、
その拳の上を「お大事に」という風にポンポンと満足気に叩く結夏たん（尾野真千子）のお茶目。 #最高の離婚
posted at 13:55:35
研究室のデスクに座って話しかける愛人に、そこ教授のだから降りて、と注意する諒（綾野剛）と気にもしない女とか、
炬燵で語らう八千草薫の祖母が光生に、自然な所作で皮剥いたみかんにティッシュ敷いたのを渡すとか、それぞれの関係性や
性別の背景が窺えるディテイールの巧みに唸る。 #最高の離婚
posted at 14:00:32
灯里（真木よう子）が諒に、おそらく初めて怒りを露わにした瞬間ついに。
これから始まるのは、雑誌のモデル風ハリボテ夫婦の空虚に、花も実も毒も全部一緒くたに混ざり合った実態を肉付けする作業。
#最高の離婚
posted at 14:02:26
#最高の離婚 結夏によるあれだけの涙と情を総動員した超長口舌の「愛の告白」受けても、じゃ子ども作ろう、の義務的
（と相手には聞こえる）返答しかできない光生。結婚式の件も、当時の結夏の「やりたい」願望を無駄だ茶番だと反対したこと
悔やむ様子に、反省したかと思いきや、→
posted at 14:04:23
→ ごめんね、の次に、おばあちゃん、では謝る相手が違うという。
posted at 14:04:59
合コン繋がりの淳之介（窪田正孝）が意外な好青年ぶりを発揮。父と弟妹を支える真面目な長男と結夏の今後の関係に注目する
窪田くん贔屓。 #最高の離婚
posted at 14:06:14
2/9
婚姻届提出に未だに消極的態度の諒を庇い（＋含む自己正当化）、このままでも好きならいいかなと「それを大人の態度を信じ」
物分りのいい諦観を口にする灯里に、「駄目に決まってんじゃないですか！」きっぱり言い放つ結夏の率直さを支える
温かな人情味が大好き。#最高の離婚
posted at 10:08:08
でその後に「それで幸せなの？」って聞いてコクンと頷く灯里に「あ、そう（幾分語尾上がり目に）」と曖昧に苦笑いするのは、
灯里が無理しているのを見通してるからなんだよな結夏たん。
posted at 10:09:21
諒も灯里もインナーチャイルドによる過去の不幸を忘れるな！の呪縛に翻弄されてるうちは上手くいかないんだろう。
熱海の旅館でのはしゃいだ気分で布団の上を転がりながら抱きあうシーンは、子供同士のじゃれ合いそのもので何か切なかった。
#最高の離婚
posted at 10:12:17
浮気相手の暴言「あなたは絶対幸せになれない人」を真に受ける諒の心の闇といい、灯里の抑圧してきた本音が決壊しての
過去語りといい、血の因果の糸に強力に絡み取られ、抵抗より諦観を選ばせてしまう。とりあえず現状が辛くない選択を
させてしまう。根本的解決から遠い悲しい悪循環を。#最高の離婚
posted at 10:15:24
今後キャンプに一緒に行ったら、と「一緒に行く」を当然の前提として語り合う光生と結夏の微笑ましさ。
別々のことしながら鼻歌だけ妙にハモってるとか、ちゃんと気が合ってる数々の証拠に当事者だけが気づかない、という
あるあるネタ。#最高の離婚
posted at 10:18:00
回を重ねる毎にじわじわ光生の良さが浸透してきた気がするｗ 結夏たんが好きになるのも何となくわかる。
真面目で律儀なんだなあ。
posted at 10:21:53
2/15
高校時代の駆け落ちエピを披露した後「あの子にとって相手は誰でも良かったんだ（僕以外でも）」と黄昏れる諒の滑稽。
昔語りの教訓に学ぶべきはおのれの救いがたいナルちゃん体質だろう。自己愛に浸る驕った余裕を笑え、非モテ男の健気な諦観に
学べ、である。#最高の離婚
posted at 12:37:13
男同士の水面下の攻防戦をまるで理解できてない女のKY発言。元夫の立場を慮って優先的にフォローすれば場は丸く収まるものを、
状況を左右できる台風の目たる自覚が絶望的に足りない結夏たんであった。女子力（などと内輪で結束するうち「絶対他者」が
見えなくなる弊害）もほどほどに。#最高の離婚
posted at 12:39:57
おのれの短所（面倒くさい性格）を自覚まじりに愚痴ったら「そこが好き」と行きつけの歯医者の女の子に言われ、
動揺しつつも彼女とのデートで無意識にラブホ街へ足が向いてしまう光生のわかりやすさと、慌てて拒否る小心混じりの誠実に
胸キュン＠死語なんて気にしないｗ #最高の離婚
posted at 12:41:09
「そんなんじゃファンキーでモンキーでベイビーズなファミリーになれないよ！」光生渾身の素直な心の叫びGJ。
他の三人の煮詰まった負のパワーに対抗できるのは君しかいない（かも！）。君なりの健闘を祈る（一応な！）
←解決は度外視がバレバレｗ #最高の離婚
posted at 12:42:58
2/22
好きな人とは生活上気が合わない、気が合う人はすきになれない、そうしみじみ悟り今更ながら光生好物の青汁を本人前にし
飲んでみせる（でも努力空しくほぼスルー扱いされる）結夏。ナツメグのくだりも灯里相手にことさら無知を強調した道化演じる
損な性分が切なくて。#最高の離婚
posted at 17:13:37
淳之介の告白にほぼ即答で「ごめん無理、あんたじゃない」とお断りする結夏の痩せても枯れても惚れた男（＝光生）一筋な
女心の天晴れ。「幸せになるために好きになるわけじゃないから」も名言。恋愛感情と損得勘定の一致は容易ならず
本人すらコントロール不可の厄介な代物。#最高の離婚
posted at 17:19:06
毎回終盤に用意される長台詞、今回は結夏が自筆の手紙文を脳内で読み上げるモノローグの変化球で。
だがその切々たる思い込めた手紙は結局破り捨てられ光生には届かず、代わりにわざとそっけないチラシ裏のメモ書きが。
せめての恋心の手がかりはテーブルに置かれた生花だけ。気づくか光生。#最高の離婚
posted at 17:23:10
2/23
灯里が光生に聞き返した時の「ん？」の言い方が諒そっくりで、果たして一緒に暮らすうち似てきたのか、
元々が似た者カップルだったのか、微妙に気になっている。#最高の離婚
posted at 09:57:31
本心を直接伝えるのが下手な結夏の打って変わった手紙文の流暢が実はすんなり飲み込めず。
（ああ見えて意外に本好き文字好きの設定プリーズな心境）。結夏なら光生への語りかけも結局は妄想止まりなイメージなのだが、
絵にならないので演出上のフィクション優先させたのかなと考えたり。#最高の離婚
posted at 10:00:49
そういえばハンバーグ、本番に向けて予行練習やったんだよなあ結夏たん。別れる直前の一日だけ「理想の妻」を演じるための
涙ぐましい陰の努力。だが肝心の光生は「家を出ていった」事実認識止まりな可能性も大いにあるかと。
男に女並みの想像力を期待するのは酷ｗ #最高の離婚
posted at 10:02:25
好き〜云々のフレーズを便箋の同じ行にはみ出しても終わりまで続けて書いてしまう、というのは現場の演出の判断なのか、
それとも最初から脚本に指示書きされていたのか、細かいとのお叱り承知で知りたくもあり。#最高の離婚
posted at 10:04:25
3/1
結夏が去っても入れ替わりに転がり込んだ諒に同じことしてる（靴揃えるとか脱ぎっぱなしの靴下注意するとか）
光生の背負う宿命におもむろに合掌しつつ、フリーダム人間には最高かつ理想の保護者に見えてきた件。#最高の離婚
posted at 16:13:34
諒が光生に懐く懐く。押しかけ同居して寛ぐわ甘えるわ。自由を満喫するする。光生といると常に自分を脅かす緊張や不安から
一時的に開放されて楽なんだろうな。屈託ない笑顔の裏には生の実感が掴めずぼんやり立ちすくむ迷い子の孤独が隠れてる。
#最高の離婚
posted at 16:14:46
#最高の離婚
閉店後のカフェで訥々と語り合う結夏と光生。バランスボールの処分、置いてった結夏は捨てればいいと大上段に構えるも
本音は自らの存在証明の痕跡だから「あえて置いてった」わけだし、捨てたくても捨てられないと憎まれ口を叩く光生の本音は
「捨てる気になれない」なんだし。→
posted at 16:19:26
→この場合「えーバランスボールなんて空気抜けば場所取らないしフツーに捨てられるじゃん、購入した時のこと思い出しなよ」の
正論はお呼びじゃないのだ。苦笑
posted at 16:21:03
#最高の離婚 光生が改まって幸せになって下さいとか言うから結夏もケジメつける必要に追い込まれてうっかり諒によろめいた、
望みがないなら未練を絶たなきゃ自分が苦しいから。張り詰めて張り詰めた先に労ってくれる優しい腕が差し伸べられれば
一息つきたくなる気持ちもアリとあくまで結夏擁護派ｗ
posted at 16:25:27
#最高の離婚 光生と灯里の孤独を、台詞一切なし映像と音楽だけで見せた説得力は、灯里が光生に夕食一緒にと提案するに至る
切っ掛けとタイミングにまでその魔法を持続させる。事前にしっかり灯里の心細さが描写されるので、あの見知らぬカップルを
見た時の彼女の心の揺れが手に取るようにわかる。
posted at 16:29:45
#最高の離婚 「加湿器（わたし）でいいんじゃない？」灯里が有無を言わさぬ笑顔で誘導すれば
「加湿器（あなた）にします」押し切られてまんざらでもなさげな光生（バカｗ）。
ああ、かくてパン焼き器（結夏）は悲しく葬り去られ、なわけないっす！きっと結夏さんなら大丈夫っす！となりきり淳之介。
posted at 16:33:23
#最高の離婚 光生に眼鏡ないほうがいいとか言い出す灯里の、言葉巧みに男を自分好みに調教したがるのにはちょっと引く。
結夏との大きな違いはそこか。
結夏はマイペース崩さぬ代わりに相手の自由もそれなりに尊重していた気がする。確かに灯里と光生は似たもの同士枠。
posted at 16:37:19
最後のキスシーンを、カーネーションのプラトニックラブ、生涯一人の男を想い独身貫くスーパーヒロイン糸子と
その思いに応じる儚い王子様周防に対し、人間そんな格好良くいかないんじゃないの？と考える坂元脚本のアンチテーゼと見れば
面白い（以前の繰り返しだが）。
posted at 16:47:44
#最高の離婚 元カレ光生と会うのに気合入れてお洒落するさもしさに気づき普段の格好に戻す灯里。普段以上のお洒落＝媚びを
認めたくない自尊心ゆえに。そこまでがっついてはいない惨めじゃないと打ち消したいのだ。
白鳥よろしく水面下で必死に水かきながらあくまで優雅を装いたい女心のやせ我慢。
posted at 19:13:54
3/8
キス魔なら不慮の事故みたいなもので恋愛感情とは無関係だから。とりあえず一安心。
キス相手の諒を前に「気持ち悪い」と生理的嫌悪を口にしピノコやる（すなわち「その気」は微塵もないとはっきり示す）
結夏たんの一途さはめでたく健在であった。#最高の離婚
posted at 13:13:20
キス事件の過ちを、諒は光生に結夏は灯里に、率直に打ち明け謝るのは、元配偶者or元同棲相手に未練があるのと、
自分都合を優先した事実隠蔽を後ろめたく思う純情さに由来する。#最高の離婚
posted at 13:17:49
「あたしがまだ（濱崎さん好きなの知ってて）、その上でってこと、だよね、アハハ、ハハ」結夏のわざと軽い調子で投げた牽制から
あっさり身をかわし「そうだっけ？」とあえて反撃で返す灯里の、余裕ちらつかせた微笑みの戦闘モードが何気にエグい。
#最高の離婚
posted at 13:19:38
光生＆灯里にダブルで責められる諒に同情。ピント外れでも場の空気を修復すべく彼なりに精一杯気を回してるのがわかるから。
人に嫌われたくなくてケータイも切れない。物事の優先順位が決められない。
諒の自己主張の乏しさは、万人に好かれたい病をこじらせた痛ましき生き辛さの裏返し。#最高の離婚
posted at 13:24:10
灯里が結夏非難の反撃に出たのは、あのままでは結夏に光生を持っていかれそうだったから。
二人が元鞘に収まってもおかしくない場の空気を敏感に察知しここぞと打ち壊しにかかった。なので光生＆結夏夫婦の内情など
知らない灯里の光生擁護にはライバル憎しの偏見も結構入っている。（続）#最高の離婚
posted at 13:28:14
自分のやり方を通していたのはお互い様。ただ光生の方が神経質で我慢の決壊水位が低かった＆割り食ってたｗ。
もし互いに歩み寄る少しの気遣いあれば、また違った展開もあり得たはず。相手に一歩も譲らず自己主張を全開させてばかりでは、
元は他人同士の結婚生活など上手くいくわけない。#最高の離婚
posted at 13:32:12
自己レス。あと正直さもか。二人にとってあのキスは明確に不慮の事故扱いだろうから、恋愛絡まない事実をせめて光生＆灯里に
説明しておきたかったんだろうし、これも一種の誠実の示し方といえるかもしれない。#最高の離婚
posted at 13:48:34
結夏から「灯里に彼氏出来てたらどうする」と聞かれて咄嗟に「インド、行こうかなあ」と涙目で返す諒が面白すぎて。
ガンジス川で沐浴中にうっかり流され、とぼけたポーカーフェイスとは裏腹に、岸目指して必死に横泳ぎ（がベスト）する姿を
想像し噴き出すなど。#最高の離婚
posted at 15:29:36
3/9
結夏を非難する灯里に光生は鏡を見るに似た客観体験をし、それで後ろめたさから結夏弁護に回った面もあると思う。 #最高の離婚
補足。家事については結夏のやり方一々に不満募らせた光生がついに自分でやるようになった、がおそらく妥当な線。
光生の支配欲の強い性格は灯里と同じ。
補足２。本心を言えない光生を結夏は察してやるべきとも説教してた灯里だが、それは結夏も同類なのは「視聴者には」過去エピで
証明済み。灯里はあくまで夫婦の内情を知らぬ部外者である点に留意し、劇中内事実と個人の主観主張は分けて考えた方が良さそう。
#最高の離婚
posted at 05:46:16
