パリに咲く5つの歌声

輝く歌姫:番組詳細


パリのセーヌ河畔に停泊する赤い塗装を施した船内(内装は「お洒落カフェ」風)から、
三人の音楽目利き人、ライブハウスのプロヂューサー、ラジオパーソナリティ、音楽ジャーナリスト、
の面々が、今パリで注目の5人の歌姫を忌憚なき意見も交えつつ推薦する、という企画。

個人的好みは、ファトゥマタ・ディアワラとインディ・ザーラの音楽と歌声、
どこか懐かしく温かく、気持ちを伸び伸びと解放してくれるような、
落ち着きと明るさに満ちていると感じる。

前者は、かつてフランスの植民地、マリ共和国(西アフリカ)からの移民の歌姫。
日本の民謡に響きが似てるせいか、異文化の音楽という感じがあまりしなくて、
どこかの地方の子守唄でも聴いているような心地がする。

後者はモロッコ国籍で、砂漠の民の血が流れているという歌姫。
聴いていると旅をしている気分になる、とは先のラジオパーソナリティの感想。
デビューアルバムが高評価だったイギリスで、かのビリー・ホリディの後継者と称えられたとか。



Fatoumata Diawara


Hindi Zahra



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