純と愛つぶやきまとめ(2月分)


※思考の整理その2。基本的にリプやRTは省略してます。


2/1

互いに相手から「愛されていない」と思い込んでいた父と娘がようやく!心を通い合わせた嬉しい回。
愛されている自分に気づくことの大事。愛はいつも傍にあった。あったのに「見えていなかった」。
愛する人への不信の根は、実は自分への不信(自信のなさ)にあるのだ。 #純と愛
posted at 08:41:05

「大人になる」はその不信の毒を中和するおまじない。愛する人へ構えず飾らずきちんと「愛しています」と伝える勇気と誠実の
心と行いは「信じていればきっと伝わる」。 #純と愛
posted at 08:42:36

2/2

諦めない純と諦める善行の容赦ない対比。父の権威主義を「裸の王様」と断罪する遊川脚本の激しい筆致は、重ねた罪業を
容易く赦してはくれない。正&剛の極端描写にも「男」への絶望の深さ窺い知れて言葉なく。 #純と愛
posted at 09:15:16

純と愛、だけど。ううなんだかなあ、あれしきの変化でお手柄だ、成長したなと褒められる、裏返すと男はあの程度でいいと
見限られてるわけでまあ不憫ではある(当の男がその女からの期待値の低さをどう思うかに引っかかるのは余計な事ですねはい)。
posted at 11:51:30

2/5

愛が晴海の探し人が誰か、心を読めたら分かるだろうに言わないのは、直接関わる立場にないのを承知してるから。
(狩野家問題クリアしてからじゃないと愛を具体的に動かせないドラマ進行上の都合もあろうがそれはそれとしてw) #純と愛
posted at 09:13:49

晴海を見つめる愛の表情の真剣さにぐっと心掴まれる。この世から消えてしまいたいと願ったあの頃のデッドエンド状態な自分を
重ねたか。フリーのまま放置続いた愛を、ここでようやく対晴海介護に持ってきたのに、なるほど納得。
どんな人にも「あなたでなければ」という大切な役割はあると。#純と愛
posted at 09:15:02

傷つくも汚れるも承知で、心中の恐怖を押さえ、問題のど真ん中に飛び込んでいく勇気と誠実は、「他の誰でもないこの私」に
求められる役割を了解し、快く引き受ける覚悟から。誰かや何かのせいにして、逃避や依存を果てしなくループする地獄めぐりに
終止符を打てるのは「この私」しかいない。#純と愛
posted at 13:21:00

理想を諦めない純の凄さは言行一致を実践していることか。24時間コンシェルジュもめげずに続けているなど、少なくとも
近づくよう努力している姿は、もっと認められていい。
posted at 13:25:28

純と愛に対する観念先行とか記号的人物揃いとかの定番な批判は、遊川作品全体に当てはまるいわば「作風」の問題であって、
本作品のみに特化した批判になりえているのか、という疑問。
posted at 13:39:21

また仕込まれた様々な符丁や象徴の細工も、飴と鞭の飴もしくは撒き餌に思えなくもなく。
もしや朝ドラ破壊の後ろめたさからくる視聴者サービスか、などと勝手な想像は尽きない。 #純と愛
posted at 13:42:53

善行に関するネタバレ知ってしまってなお、どうにか展開が覆らないものか未練引きずる自分に苦笑い。元気エール欲しいのは
特定の層だけじゃないと思うよ、年代関係なく今!背中押して貰いたい厳しい現実と闘ってる人って少なくないんじゃないか、
そう思えて仕方ない。みんな頑張れ!だよ。 #純と愛
posted at 16:12:33

2/7

公式バレ知った時から予想してた通りの展開に辛い辛いと心中弱音吐きつつ。興味深いのは表面上は「男の沽券」を否定しながら、
最終的にそれを守ってやる結末を用意していること(と思うんだよなアレは)。
善行が愛を取り戻した段階で免罪されたとする感覚が脚本家にあるような気がする。#純と愛
posted at 09:09:33

「永遠の愛」を盛り上げる引き立て役に登場させた山田さんをここまで陳腐に使い回す遊川脚本のなりふり構わなさ。
突き抜けすぎてつい噴き出すレベルだった件。 #純と愛
posted at 09:11:31

意識不明で病院ベッドに横たわる善行に取り付き、涙ながらにこれまでの親不孝を詫びる純、の図がどう見ても父と娘というより
父と息子、なんだよなあ。女に代弁させる意気地なし遊川を叱るw #純と愛
posted at 09:15:44

2/8

文字が伝えるのは情報だが、それが映像という形をとれば「事実になる」ことをあらためて思い知った。
映像のもつ力の凄さ怖さ、というもの。
まだ描かれてない余白に寄せるささやかな願望も虫のいい想像も、圧倒的腕力でへし折られていく。良くも悪くも。
久々に身を震わす「体験」でした。#純と愛
posted at 09:46:47

昨日から善行の死に納得できる意味を見つけようとしている私の未練だが、生きていれば宮古に戻る選択は必至で、となると
子の夢を破壊した(=ホテル取り壊し)父は一生その子に頭が上がらない、そこまで父を屈服させるに等しい酷い展開を
さすがに子(遊川脚本)は書けなかったんだと思う。#純と愛
posted at 09:50:09

#純と愛 堂々巡りの疑問だが、善行と純のような似た者親子の対立関係を描く場合、娘でなく息子でないと不自然な点が目につき
どうにも気になる。たとえ性役割からの逸脱を禁じて本来の個性を認めない父でも、娘なら真っ向対立せず、むしろ自己嫌悪から
自己抑制に陥るパターンが多いように思うのだし→
posted at 14:14:26

宮古移住でクローズアップされた「おじい」の存在が父娘対立激化の契機とするのも、逆に冷戦構造的な緊張状態が発生して
表面上は何事もなく推移する方が遥かにリアルと感じる。
posted at 14:15:04

#純と愛 で男女観をどう描くのかに最も関心あった者にとって、愛の「女の人はズボンもスカートも穿けるから生まれ変わるなら
女がいい」発言には未だに違和感が拭えない。それを言うなら「男もスカートはいて何が悪いのか」でスコットランドの民族衣装風に
ハイソックスやタイツ系で足毛隠すとかして→
posted at 14:18:38

→堂々はけばいいじゃないかスカート。男のままで既成概念に抗えばいい。そっちの方が遥かに共感できる。
「男はスカートはけない」と自ら禁じて(諦めて)おいて、だから女がいい、というのでは、あまりに女に失礼だろう。
それはジェンダーフリーと見せかけた後ろ向きの逃避でしかないと思う。→
posted at 14:21:16

→男女の基本的違いは認めつつ、後付けの「らしさ」の嘘を自分仕様に取捨選択する賢明さこそ大事なんではないのかな。
posted at 14:21:51

さきほどの #純と愛 言い直し。父の意に沿わぬ何らかのアクション起こす以前の、ただ息してそこに居るだけの娘に対し、
女であるお前は目障りと存在を全否定される、なんてことがリアルにあるのだろうか、息子なら同性に対する牽制なり競争心
敵対心の類はアリだと思うが、というような疑問でした。
posted at 17:06:45

しかもその父親は娘を誰よりも愛している、という設定で。
posted at 17:08:30

2/9

#純と愛 善行と純の父娘対立に感じる違和感がどこに由来するのかを、糸子と八重の場合と「同じでは」と頂いたリプを手がかりに
さらに考えてみました。→
posted at 07:46:42

私が引っかかるのは、物心つく頃から思春期初めまでの期間に、いかに父から娘が愛されたかの実感が無意識下に形成されているか、
が鍵だと思っていて、糸子や八重はその点に於いて父との盤石な信頼関係の描写があったのに対し、純の子供の頃の父絡みの記憶は、
posted at 07:47:55

「自分は父から愛されていない」と思い込むあの動物園エピが強烈なトラウマ化していることが重ねて念押しされる。
つまり彼女はずっと父の自分への愛情を疑ってきたわけで、そのような致命的欠落を抱えた娘が、父の逆鱗に触れると分かっていて
堂々と対立する心理になるだろうか、→
posted at 07:49:42

対立覚悟ならもっと悲壮な決意、父との決裂も当然念頭に置いて口火を切るだろうと思うんです。けれど純は自然かつ気軽な調子で
父にそれをやる。自信満々で対立できる、それが分からない、何故父に愛されてないトラウマ抱えた娘が真っ向から衝突できるのか。
posted at 07:51:35

父親側の精神が未熟かどうかはあまり関係なく、どちらかというと娘である純の、父に対する内面の一貫性に関わる疑問なのです。
posted at 07:52:16

身の丈に合わない「兄らしさ」から潔く降りた正、深刻ムードを「弟らしさ」を発揮して明るくした剛、「らしさ」の捉え方も
一面的じゃないのがポイントかも。
#純と愛
posted at 08:17:44

2/10

純と愛。あれからまだ考えてる。どうすればこの、純の設定をめぐる違和感が適切に表現できるのか。ので再びトライ。
父に愛されないトラウマ抱えてる割に、父へのギスギスした敵対意思がまるでない。わだかまりや屈折の暗さの欠片もない。
懐っこい親密さ。気安さ。自らに注がれる父からの愛情を→
posted at 17:00:46

→露ほども疑わない、あれは「揺るぎなさ」ではなかろうか。虚勢とするには安定しすぎな自信。父でなく対人間であれ、
毛嫌いされてる(と思い込んでる)相手に「受け入れられて当然」の態度で私見を押し付けるのはよほどの図太さだ、ましてや
父に対しては、という疑問がどうしても消えないのだ。
posted at 17:02:59

2/11

いよいよ里やメンツにも傍観者の安全地帯から当事者側に立たされる試練が訪れるか。
愛称呼びの二次元キャラから血肉備えた三次元の人になる過程を描こうとしてるのかもと予想。#純と愛
posted at 08:21:41

純に面倒を丸投げする依存癖も、母多恵子と顔を合わせる事態を咄嗟に避けようとする逃避癖も、未だ健在らしい愛の自立への
道のりはまだ先が長そう。#純と愛
posted at 08:22:25

純と愛。昨日の大河視聴からの連想で気づいたのが、父善行との軋轢が解消して以降ついに私の中で抑えきれず浮上してきた
純という人物の整合性(むろん変化も含めた)への疑問は、平清盛の清盛に抱いた疑問と同じ性質のものらしいこと。
マツケン清盛大好きだったのに途中から →
posted at 08:26:53

→優柔不断こじらせた謎の人に変じてしまい終盤巻き返したものの、あれは本当に毎回辛かった)全ての作品に共通ではないが、
ただ当初の清盛も今の純愛も主役重視な描写配分なのもあり、主役に軸を置く見方をしてきた。つまりは清盛も純も作品に接近する
手がかりだった。→
posted at 08:28:06

→なので一旦自分の中で整合性を見失うと、迷子よろしく「わからない」不安に陥る。清盛はせめて早い段階で「それ」が起きたが、
純愛は四ヶ月超の間、単発的に疑問が生じる度に自分なりの脳内補完や解釈で「繋げて」きたから、衝撃の度合いはより大きいかも
しれない。→
posted at 08:29:06

→疑問の亀裂の始まりは純の「女なんかに生まれたくなかった」発言で、そこで初めて(動物園エピとの照合で)彼女の抱える
「父に愛されない」トラウマの深刻さを知り、であるなら父との和解は純のアイデンティティに大転換もたらすと思ったのだが、
しかし父の愛を知っても父との今生の別れに際しても→
posted at 08:31:07

→純はそれまでの純の枠内に安定して留まり、女性性を不当に抑圧してきた父の本心(と愛情)に接しても、特に影響を受けてない
様子にはさすがに愕然とし、これまで努めてバラけそうになるピースを「繋いで」きた整合性が音を立てて崩れる感覚に陥った。
多分そういうことなんだろうと思う。→
posted at 08:32:03

→ただ救いもあって純の昔のアルバムを見た愛に「子供の頃は今より女っぽいんですね」とか言わせているのは、
今後そのトラウマ問題掘り下げますよのサインだと信じたいし、整合性の回復を期待もしている。難儀なのはそこに至るまで
やたら「タメ」が長いこと。→
posted at 08:33:35

→その間ずっと宙吊り状態で疑問引きずるのはキツいよなあ、が正直なところではあります。はー。それからヒロイン純も
演じる夏菜も当初から好感もって応援してきたのは嘘じゃない。ベッドの善行に語りかける純のいかつい物言いより
演じる夏菜の表情や心情の込め方に遥かに共感したクチ。→
posted at 08:35:12

→純は息子役から降ろしてはもらえないが、さすがに夏菜はちゃんと娘になりきってて、台詞と生の感情との奇妙なコラボ感
(ちなみに褒めてません)があった。
posted at 08:36:39

2/13

羽純を優しく励ます純の包み込むような柔らかな表情&口調の絶品さときたら。遊川脚本は夏菜の演技に大いに助けられてる事を
感謝すべしw #純と愛
posted at 08:22:27 

おじいのホテル同様、度を越した逃避と依存の後ろ向き執着を一度ゼロに戻すため「従来の里や」は失われる必要がある。
それをサトだけが理解し、ゆえにこそ里やメンツを自立させるため「献身行為=夫から託された里やを畳む」に踏み切った。 #純と愛
posted at 08:23:58

純と愛。純の脳内で呼びかける対象が「おじい」から「お父ちゃん」に移行した時点で、ようやく善行をおじいコンプレックスから
開放し成仏させてやれた気がする。ようやくおじいと並び立てて善行もさぞ嬉しかろうと思われ。→
posted at 11:21:46

→入婿たる善行の遺骨が妻晴海の実家の墓のある宮古に葬られる事に同情する見方もあろうが、元々善行は晴海を
宮古の青い海のよう」と称賛したように、宮古そのものへの悪感情はなかったはずで、ただ愛する妻娘、晴海と純の愛情を
横取りされ、なおかつそうなるのも内心納得の →
posted at 11:23:36

→おじいとの器の違いを自身が一番痛感していたからこそ、おじいがそのまま宮古と重なり、激しい拒絶を示すように
なったのだろうなあと思う。
良し悪しの印象は最終的に「人」によって決まるから。たとえば旅行先での限られた人との出会いが、その土地や文化全体の印象を
決定づけるのと同じ原理で。
posted at 11:25:52

純と愛続き。あるいは純にことさらキツく当たった裏にはおじいの純への愛情(そのままでいい)を否定したかった、が
根っこにあったかも。男の厄介な妬心が。晴海に対しても同様に。
posted at 11:36:26

・・・とはいえ善行とおじいが接点を持った頻度含め、家族関係の背景の多くが描かれず欠落してるのが色々と腑に落ちない最大の
要因なんだよなァ、中途半端に宙吊り状態のストレスから早く開放されたい今の気分。#純と愛
posted at 13:23:07

訂正のため自己レス。善行は婿じゃないね、晴海の苗字が変わったんだもんね、てかだいたい善行の親兄弟
(晴海は一人娘だったとしても)等の背景がまるっと抜け落ちてるせいで狩野家の実態がピンとこないのだな。
posted at 19:23:46

2/14

自立を促すため心鬼にした親心をさらに上回る純たちの熱意と自主性にサトも根負け。バレンタインらしくw皆の「里や大好き」
告白についに落ちる「ボス」であった。誠ちゃんの「つよ吉」呼ばわりがキュート。#純と愛
posted at 08:20:04

純のもつ最高の美点はその計り知れない情の深さにあると思う。タフなだけなら多恵子も桐野女史も該当するが、
一部に敬遠されても誰かのため体を張れる愛情深さは奇特な部類に属するはず。分かっててあえて人を傷つける攻撃衝動から
最も遠く「守り」が基本。それが純の真の強みではないかな。#純と愛
posted at 11:03:31

「守り」といえば中高辺りの思い出シーンで、サッカー部員から頼まれ飛び入りゴールキーパーやってメタボロになってた姿を
思い出す。あれも純らしさの暗喩だったんだな。#純と愛
posted at 11:33:46

2/15

#純と愛 事前説明なく純の苦悩レベルが一気に低下したひな祭りの歌。金城師匠の歌は拒否され羽純の歌は絶賛される
(昨日のチョコから続く)扱いの落差。純に「ここにいる人はみな家族」と言わせたのはいよいよ善行を忘却の彼方に葬る宣言か、
など今後の展開に不吉な予感がよぎるのは・・・何故?
posted at 08:29:11

適材適所、誰でも「あなたでなければ」な場所はある、のメッセージはいいだけに。複雑。#純と愛
posted at 08:29:59

2/16

ヒロインの魔法の国構想が一定のサイクルで道半ばに崩壊する過程を繰り返すのは、日本が避けがたく背負う天災の宿命的試練と
ダブらせる意図に加え、人生は死ぬまで挑戦(理想追求に完成なし)のメッセージ、と読んでみる。
純の不撓不屈の精神は希望や夢を諦めない人々の象徴と思いたい。 #純と愛
posted at 08:59:26

才能や特技は社会に還元してこそ。人を活かし自らも活かすことが究極の「幸福」であり、エゴを捨てることでエゴが充足する。
世の中は逆説で捉えると一気に視界が開ける気がする。#純と愛
posted at 09:00:38

羽純の歌う思い出の「朧月夜」が多恵子の心に深く響いたのは「羽」の生えた「純」、つまり天使となった息子を
彼女に重ねたから、だったか。多恵子の苦しみを緩和できるのはおそらく羽純だけだったのでは。
誰かにとって誰かの存在はかけがえのない「救い」となる。#純と愛
posted at 11:08:13

ホテルというハコは失ってばかりでも、その都度築いてきた人の繋がりはむしろ豊かになっているはず。
最終的にサービス業は固定客含め「人」が財産。
むしろハコは二の次、大事なのは人なんだとしつこく念押ししてる風にも取れる遊川脚本、であった。#純と愛
posted at 11:09:40

自己レス。むろんサービス業だけに限らないからこそ視聴者の胸を打つわけで。
とりわけ震災で疲弊し傷ついた日本人の心にダイレクトに響いてくるものが。
posted at 11:14:37

2/19

他者を傷つけずに一生を終えられる人が地球上にどれだけいるやら。純の躁状態か!とも思えるテンパリは
母の病状進行の不安押し隠し無理くり元気演じてる部分もありそう。
自分が不幸だと他者も同じ目に遭わせたいと呪うか、自分が不幸だから他者に幸せであれと願うか、の違いは大きいと思う。#純と愛
posted at 08:57:13

#純と愛 「鈍感な人の趣味の悪い誠実を、無神経だけどピュアさにドキッとするような人を、僕はもっと信じていい気がする」
山田太一インタビューより。
これ最初はらちゃん!と思い先日そう呟きもしたが、あらためて考えるに純にも当て嵌まる気がしてきた。(続く)
posted at 08:59:16 

(続き)赤子の心のインパクトが人々に変化を促す起爆剤となる。その後の良し悪しの判断は受け取る側に委ねられる。
posted at 09:00:42

宮古のホテル継いだ善行やオオサキ買収したカイザーの優先順位は、客より経営側の利益だった。
対して純は客の満足を最優先に考える。その志の違いを見落としてはならない。
今のオオサキを実質支えているのも桐野以下の元スタッフなんだろう。ここにも「ハコより人」思想が生きている。#純と愛
posted at 09:23:48

2/21

孤独による逃避と依存の闇から人は如何にして立ち直り自立しうるか、は純愛のみならず人の普遍的テーマではあるけれど。
真面目に取り組み且つ追求すれば深刻ムードは避けられないのかもしれないけど。(含みを残す) #純と愛
posted at 08:32:43

自分の存在価値を他者からの承認に求めるな、それはわかる、わかるんだけども「愛してくれたら」と言ってしまう人の弱さも
無下に否定できない、人は誰しも完全じゃないはず。自分を助けるのは自分、それもわかる、けれど他人にも微力ながら
助けることは出来るはず。違うかな。 #純と愛
posted at 08:55:12

この流れで危惧するのは「自己責任」論に落とし込まれること。誰かの失敗を自業自得と周囲が見捨てるのに一片の非も疚しさも
感じない世の中こそ問題視されるべきでは。安全圏に逃避した上で見て見ぬ振りすることの無責任だけ叩かれないのはおかしい。
それは誰にとって都合のいい理屈だろう。#純と愛
posted at 09:34:28

2/22

わかってる、純は火野美矢の臆病ゆえのエゴ撒き散らす後ろ向き自己憐憫にかつての自分を重ねたからあれほど真剣に怒ったのだ。
生きろ!は落ち込み当時の純が誰かに切実に言って欲しかった言葉に相違なく。
何度理不尽な運命に潰されてもゾンビの如く立ち上がる矢吹ジョーならぬ純よ負けるな。
posted at 10:53:04

2/23

今日の愛の渾身の長台詞は唐突でなく、これまで繰り返された描写を総括しただけなんだが「言葉にしないと伝わらない」は
遊川脚本にも該当する皮肉。
だがそれも本音は人の持つ無限パワーを信じたい性善説のくせに余計なヒネクレ癖でミスリードしたがるからで
全く以って面倒くさい人であるw
posted at 08:48:37

2/24

#純と愛 今週が純と愛の正念場だろう。純が父絡みの過去の欠落を見つめ直せるか愛が己の存在意義を確認できるか
おそらくこれが最後のチャンス(今週が底打ちであとは上るしかない残り時間と朝ドラ枠の都合と計算上も)。
見事描き切るかそれとも限界を露呈するか。遊川脚本のお手並み拝見。
posted at 15:56:25

2/26

人生を賭けた夢を諦めかけてる純を離婚の反則技まで使って救おうと必死の愛、の構図らしいのは察した。
二人の痴話喧嘩自体は微笑ましく見ている。ただその程度の浅い掘り下げ(お茶濁し)で伏線放置は免除されないと思うよ。
やってきたことへの認識が甘いのか視聴者がよほど舐められてんのか。#純と愛
posted at 08:28:10

このまま善行の「使い道」は夫婦関係における純の反省材料としてだけで、善行と純の父娘ラインに触れないつもりなら、
何のためにジェンダーにまつわる深刻なトラウマ吐露するシーン挿入したのか。
それとも言い訳程度に純にちょろっと心境の変化とやらでも喋らせて済ます魂胆か。#純と愛
posted at 09:22:22 

善行危篤以降の純との父娘関係描写の即席でこしらえたお飾りのような嘘臭さ薄っぺらさに未だに納得いかない身としては、
落とし前つける気あるのかないのかは忽せに出来ない問題かつ本物か偽物か見極める大事なポイントなので、書き手の都合に合わせて
聞き分けよく忘れてやるつもりはない。#純と愛
posted at 09:24:22

2/28

娘の純が息子メンタリティの持ち主なのと晴海の一方的嫉妬は思惑のすれ違いで説明可ですが、なぜ純が息子なのか背景説明が
欠落してるのが頂けない。脚本家も自身を投影するならもっと巧く処理すべきで、でなければいっそ息子設定にすればいい、
その度胸もないのが腹立たしいです。#純と愛
posted at 15:29:54

朝ドラ定番ヒロイン像をリアルに置いたらこんなに叩かれますよと見せて、純うざいの声を蔓延させた頃合いに、一発逆転の手管で
視聴者を純の味方にさせてみせるとの脚本家の野心全開だった本日。その通りに視聴者操作してしまう才能は認めるが、
人の心を弄ぶのは傍で見てて痛々しいが実感。#純と愛
posted at 15:49:08

3/1

繰り返しになるが、善行の死の直前シーンの夏菜は本当に素晴らしかったのだ。
彼女の演技が脚本を「救った」といっても過言でない。
息子紛いのセリフやト書きの意味不明を彼女が娘にしたんだよ。その意味を重みをしっかり胸に叩きこむべき、と遊川脚本には
何度となく言ってやりたい。#純と愛
posted at 11:17:46

#純と愛 本日改めて痛感。悲しいくらい遊川脚本は「父」を許してない。でもその欠落抱えた自分は許して欲しいのだ視聴者に。
作品上で自身の限界をさらけ出すことで「父を許せない自分を許せ」と暗黙の了解を求めている。今後も許せない自分を正当化し
父を断罪し続けるつもりかと思うと胸塞がれる。
posted at 11:21:28

切り捨てた「父」の欠落は「母」が一身に担う構図。多恵子が愛に晴海が純に、無条件でその存在を肯定してみせた
(親の無償の愛をはっきり言葉にした)瞬間、子供らを苦しめた呪いは解かれ、ようやく自立の道が開ける。
ここには明らかに遊川脚本の親に対する恨み節がある。→
posted at 11:24:13

→また社会的役割に対する一見公平性を装いつつ奇妙に歪みや偏りが生じる理由でもある。
posted at 11:24:46

社会的役割に対し一見公正性を装う、は男女の区別を全否定しにかかる極端さに顕著に現れていて、その拘りの裏にある
「逃避」衝動に無自覚らしいのが 危なっかしく痛々しく見えてしまう要因。
posted at 11:25:56

遊川脚本には「父」になる経験が必要と思うがそれは本人も分かっているのか、自身を投影させた純と愛という架空の子どもを
創作し自らの育て直しをやった。であればこそ善行と純の親子描写をもっと踏み込んで書くべきだったし、娘を息子にしか書けない
自身の限界に向き合ってほしいと思った。#純と愛
posted at 11:29:38