あまちゃん(第一週)つぶやきまとめ


4/1

15分で見せる情報量、内容の充実度すごい。しかも力みのない軽快なタッチで。宮本信子ナレの粋な突っ込み&フォロー。
メール文字や字幕やテロップが躍る画面。スローモーションと早回しの妙。
ユーモラスかつスタイリッシュ、のさり気ない斬新さ。つまり一言でいうと「かっけー!」w #あまちゃん
posted at 08:23:48

映像で語る場面もしっかり入れてくる辺り納得の井上剛演出だった。説明にアニメ使うのも憎いねナイス。
うーん今のところ全方位抜かりなし。#あまちゃん
posted at 08:27:47

4/2

宮本信子小泉今日子の母娘関係に親近感。歯に衣着せぬ口喧嘩の応酬しながら胸の底には相手への愛情がしっかりある。
24年ぶりに帰郷した娘の短期滞在と思えない荷物の大きさ指摘もその一つの証拠。#あまちゃん
posted at 08:16:24

まめぶ。じぇ。ばっぱ。知らない言葉を覚えられてヒロイン共々楽しい。#あまちゃん
posted at 08:17:22

キョンキョンより早く「いや結婚したとか知らないし」と画面に突っ込むとか。#あまちゃん
posted at 08:18:28

昔の海女さんスタイルを眩しく見つめる太腿スキーの一人。#あまちゃん
posted at 08:19:37

4/3

静けさをもやしの落下音で、ドギツイ派手さを蛾で表現。梨明日(リアス)の当て字。
田舎の不思議ワールドをキョン×2の絶叫でホラー風に茶化す。『いつでも夢を』が時報代わり。等々の
魅惑のハイセンスっぷりを朝から惜しみなく享受できるのは贅沢なことだなあと。#あまちゃん
posted at 08:35:50

本当にこれ15分なのか。説明的じゃないのに展開早いし内容詰まってるし、無駄がないのにどこか余裕漂うし、
描くべきポイントしっかり押さえてるし。恐るべし #あまちゃん
posted at 08:37:19

4/4

「考える前に飛び込め、なんとかなる、死にたくねえからなあ!」体感重視は夏の愛情表現。だが親の心子知らず。
夏と春子の非難合戦の陰にある肉親に気持ち通じないもどかしさ、間に挟まってリアクションに困り黙るしかないアキ、
でも根底では三人とも確かな愛情で繋がってるんだよなあ。#あまちゃん
posted at 08:20:08

春子の時間が止まってる、いまだ反抗期引きずってる感じは、母の夏とわかりあえてないせいか。
あの海は母の象徴、だから嫌う。その煽り食らって辛辣に扱き下ろされる娘のストレスに鈍感とか、
ありがち母親像を持ってくる(つまり見る側から共感を引き出す塩梅の見極めの)巧さ。#あまちゃん
posted at 08:28:36

4/5

これまでの軽快タッチから一転じっくり夏と春子が本音で語り始める場面入れてくる緩急の入れ方に痺れた
(昨日はその導入部だったか)。
母が言い放った自分へのネガティブ評価を精一杯の勇気でちがう!と振り払い、夏の教えどおり
くよくよ考える(悩む)前に海に飛び込むアキに胸一杯。#あまちゃん
posted at 08:17:39

東京からきて早々のアキが訛り気味で、地元に住んでるユイは訛らない。
その土地に対するわかりやすい好き嫌いのバロメーター。#あまちゃん
posted at 08:18:10

#あまちゃん のOPテーマ曲冒頭での「にゃーん」と(聞こえる)猫の鳴き声みたいなラブリーな合いの手は
クラリネットなんだろうか。最初聞いた時から最高にツボです。キュートだ。
posted at 13:17:40

隙あらば愛情の全てを傾ける琥珀の良さを世の皆さんにわかって貰おうと語りだす勉さんが、
大吉の「説得」に容易く丸め込まれる素直さ込みで素敵すぎて困る。#あまちゃん
posted at 13:18:52 

4/6

アキの海女になる宣言に喜びで沸き返る地元の面々の、母春子の時から一貫してブレない熱烈な郷土愛に圧倒される。
好きなんだなあ、大好きなんだなあ、なんかいいよなあ、と憧憬すら覚える親の代から仕事の関係で流浪の民だった一人。
#あまちゃん
posted at 09:11:26

#あまちゃん の主役はアキだが、裏の主役は北三陸という場所と人なんだろう。だから事ある毎に熱烈な郷土愛が描かれる。
従来のご当地との結びつき以上の積極的に仕掛ける意図が散りばめられた特別な朝ドラ。
東北をもっと知って好きになってほしい、がおそらくは作り手の一番伝えたいメッセージ。
posted at 09:14:11

高台に建つ夏の家からアキが飛び出すと。
すぐ眼下に広がる海原。水の藍と波の白のコントラスト。絶えず強く吹きつける風。煽られてゴウゴウとざわめく木立。
今にも潮の香りがしてきそうなワンシーン。#あまちゃん
posted at 11:03:32

漠然と「ここではないどこか」へ逃げたつもりが逃げられず、心の時間を止めた応急処置はいつでも痛みを復活させる。
絆は綺麗事だけに非ず。故郷も親も。愛憎は渾然一体。逃げられないなら観念して向き合い乗り越えるしかない。
先に決断した娘が母を巻き込み一緒に本来の自分を取り戻す。#あまちゃん
posted at 11:08:28

まず飛び込んでみないとわからない、わからないものを無闇に敵視しても情念の堂々巡りの罠に嵌るだけだと
アキを見て春子は気づき、ふっとそれまでの頑なな拒絶が娘の視点を借りることで客観視できた。
一気に肩の力が抜けて率直に話せた。娘は母の救いともなれる存在、にちょっと感動。#あまちゃん
posted at 11:13:48

夏と春子とアキの女三世代、母娘関係のこんがらがった負の情念の連鎖が徐々にほどけていく快感。
自己否定から肯定へ。拒絶から受容へ。アキという起爆剤が母と祖母の母娘関係をも変えていく。それは他の誰でもなく
アキでなければ叶わなかったこと。「誰かの存在は誰かの救い」の感慨再び。#あまちゃん
posted at 11:16:43

春子は24年間過去に蓋をして生きてきた、その溜まり続けた澱のドロドロ吹き飛ばすきっかけをアキがもたらした。
母娘だけでは煮詰まることも三世代だと突破口が見いだせる。
人と人の組み合わせが思いもよらぬ可能性をもたらす面白さ。#あまちゃん
posted at 11:20:25

あまちゃん。思春期春子の「海死ね」落書きの真意には、海が母を死の側に連れ去りかねないと案じた呪詛と、
母と一体化した(子である自分を阻害した)ことへの嫉妬を経て、やがて鬱陶しい母の象徴と化したかとも考えてみたが、
たった一つのクリアな正解を求める向きには不評だろうことは承知の助だ。
posted at 16:06