あまちゃん(9/2-9/28)ツイートまとめ

9/2

事前に覚悟してはいても映像での再現はあの時の記憶を鮮明に蘇らせるから。劇中の出来事以上にクルものがあるらしく。
見終わった後も胸の動悸止まらず。固唾を呑んで見守るのかな明日も。
でもどうか北三陸の面々の安否確認は早めにお願いしたい (心臓に悪い!)。
2013年9月2日 - 8:37

9/5

筋の通った理屈や既にあった事実を感情交えず並べてみせる傾向ある男子の典型例が例えば #あまちゃん で水口の癇に障ろうが
お構いなくアキとキスした「事実」を伝える種市先輩で、#Woman で紗千や栞の動揺にお構いなく罪を償う覚悟と引き換えに
赦される希望を捨てるなと説得する健太郎で、→
2013年9月5日 - 13:33

→そういう彼らにわだかまる感情を置き去りに出来ない相手が反発を覚える流れも同じだなとふと思い至る。
2013年9月5日 - 13:34

でもお言葉ですが春子さん、海女も南部潜りもアイドルも北三陸で全部つながるし役立つしで、一つとして無駄じゃないのは
案外に凄いことですよ。興味の赴くまま行き当たりばったりの気まぐれのようで天性の勘(みたいなもん)で選び取ってるアキは
「大したものだと思います」。#あまちゃん
2013年9月5日 - 13:41

「18までしか親に育てられてない」とのたまう春子にまたもや「親と暮らしてない」の間違いなのではと内心ツッコミ。
どうもクドカンの親子イメージは時々唖然とするほど甘々な情でデコレートされていて、遭遇する度にハテナマーク連発の
眉間に縦皺で腑に落ちぬ苦笑い、となってしまう。#あまちゃん
2013年9月5日 - 13:52

母春子の25年間こじらせた鬱屈にこれ以上望めない最善の形でかたをつけてやり、震災の精神的ダメージから立ち直れないでいる
鈴鹿の面倒をよろしく頼むと太巻んとこ辞した時と同様、事務所社長たる母に頭を下げる凛々しい面見せるアキの男前っぷり、
もとい孝行娘っぷりが凄かった。#あまちゃん
2013年9月5日 - 13:58

アキが素の存在自体でアイドル宣言する一方、鈴鹿は月面のセットで宇宙服着てTVの中からアキに手を振る。
表情も体型もわからなくなる宇宙服は素の自分でない架空の誰かを演じることの、月面のセットは擬似現実を作り出す映像の
フィクションに生きることのそれぞれ暗喩でもあるのかなと。#あまちゃん
2013年9月5日 - 14:03

懸命に焼いた卵焼きをアキに走って届けてくれた種くんが最後までまっすぐで気持ちのいい男で嬉しい。アキとの別れはやはり
南部ダイバー以外ないわな。麗しい先輩後輩の気心知れた間柄が二人にはやはり最高に似合ってると思うなあ。 #あまちゃん
2013年9月5日 - 14:07

春子たちの運命に立ち会ったキーパーソンだと大仰に持ち上げる水口に対し、甲斐さんがとっさに照れて口にした「ごめん
聞いてなかった」の見えすいた嘘にほっこり和んだ。
なんてキュートな白フクロウ(ええええ、と驚く顔に似てる似てると毎回連想していた告白)爺でしょう。#あまちゃん
2013年9月5日 - 14:24

補足。アキはクドカンの分身なるツイも拝見し思ったのは、アキがせいぜい小5くらいの精神年齢なのも、
ちょうどその年頃なら少女も少年ぽい部分併せ持ってたりするからキャラ設定的に便利だったのでは(いわゆる苦肉の策的な)、
なんて推測してみました>孝行娘が妙に男前にみえる件 #あまちゃん
2013年9月5日 - 14:45

9/7

常に一番でいたい(物静かなお嬢さんの見かけ裏切る)闘争本能ごりごり肉食系ユイの親友となるアキは、確かに思春期特有の
ひねた屈折とはまるで無縁の天真爛漫小学生男子キャラでないと両者のバランス的に釣り合わないのだなとしみじみ得心した
本日の #あまちゃん
2013年9月7日 - 14:50

ところで、ついにアキは本来の地元たる東京への愛着持たず仕舞いだったかと侘しくもあり。17まで住んだ土地に何一つ
いい思い出も思い入れもなくアキのような子が出来上がるとはとても信じられず。親の恩あり土地の恩あり、それは東京だろうと
何処だろうと同じじゃないのかな。#あまちゃん
2013年9月7日 - 14:51

三陸も愛し東京も(良さ再発見して)愛し、じゃ駄目なのかな、地元二つ持ってる、じゃ駄目なのかな、複数却下は転勤族には
辛いよ。谷中の寮と上野のアメ女シアターの往復で遭遇しそうなご近所の人との交流も描かれず残念。
ささやかな挨拶シーン挿入するだけでも随分違っただろうにと。#あまちゃん
2013年9月7日 - 14:57

9/11

現在進行中の震災復興エピとは直接関係ないタイミングのズレた話題と承知で面倒くさいこと呟きますが
(どうしても気になって仕方なくて)。→
2013年9月11日 - 13:05

春子は夏だけでなく故郷の北三陸とも和解し、和解したことで東京での24年間も肯定できた。
だがアキの太巻以外の東京人との接点は喫茶アイドルや無頼鮨の、 春子やアイドル業の延長線上の人間関係しかなく、
アキ個人が17まで住んだ東京と対峙する機会が予め奪われている。→ #あまちゃん
2013年9月11日 - 13:08

2)アキの心は100%北三陸にあり、東京での17年間は顧みられない。
春子のように北三陸と東京が個人の生きてきた歴史として一本に繋がらない。
2013年9月11日 - 13:09

3)北三陸に戻ったアキは海を目にし、潮の香りを嗅ぎ波や風の渡る音を聞く。
土地でなく人、を強調しつつも、北三陸ではちゃんと土地との繋がりを描くのに対し、東京編はほぼ建物の中だけで展開し、
土地との接点が省かれている、だが雄大な景色は望めずとも東京には東京にしかない誰かの
2013年9月11日 - 13:11

4)懐かしい風景がある、土地への愛着だってある、アキが北三陸で本来の自分になれたのなら、その曇りない目でもう一度
生まれ育った東京と向き合う過程があっても良かった、いやあって欲しかった、
春子のように、北三陸と東京と、どちらの過去の自分も肯定することは必要だったのでは。
2013年9月11日 - 13:12

9/13

昨日今日とアキユイを意図的に(太陽と月、の導入として)対比させていた印象。
昨日はアキのすぇんぷぁーい!!と声を限りに叫んで列車と張り合いチャリ漕ぐドアップや、
そのチャリを駅舎内ばかりか喫茶リアスにまで「乗り入れる」無頼鮨の反復インパクトが、小5キャラの真骨頂で。→
2013年9月13日 - 13:34

2)対して今日はユイが無神経スレスレの女子力低い(女の勘とは縁遠い)鈍感さに安住してみえるアキにいらつくのと
心配するのと両方から「甘く見ないで、いつでも女のスイッチ入るよ?」と挑発する基本メンタルが肉食系女子の面目躍如で。
二人の持ち味とスタンスと関係性の確認作業。
2013年9月13日 - 13:35

昨日のリアスでの恋の三角関係めぐるシークエンスも中々。
気持ちがユイに傾いてる種くん、それに気づいてニヤニヤ笑いで突っ込む吉田くんと気づかないふり決め込むユイ、
そして全く気づいてないアキ、の 各立場で異なる台詞の含む言外の思惑と、建前から本音がチラ見えるやりとりの妙。
#あまちゃん2013年9月13日 - 13:37

昨日の。恋の当事者なのに蚊帳の外に置かれあのままだと三枚目な役回りのアキをすかさず「感極まって北三陸メンツへの
分け隔てない愛着を吐露する」別ステージへ間髪入れずギアチェンさせて、ユイと面と向かって衝突させない、ヒロインの、
他に並びなき特別感を出してくる脚本の巧み。→
2013年9月13日 - 13:42

無理くりでも本気出さねばいつまで経っても被災地だぞ、それでいいのか。夏の一喝にさっと顔色を変え黙りこむ面々。
現地の人にとってそれがどれほどの屈辱か、控え目な言い様ながら「お構いねぐ」に込められたプライド、毅然とした魂を
垣間見る思い。#あまちゃん
2013年9月13日 - 13:54

なにせアキは成長云々とは無関係に「永遠の小5キャラ」だから(中二病の中二みたいな意味での小5ね)女の生臭さが希薄で、
ユイはアキと恋愛面でまともに張り合えないように最初から設定されてる(同性のライバルに抱く諸々の感情を封じられてる
ユイの分の悪さよ)、巧妙なのだそこは。
2013年9月13日 - 13:55

困難な状況に置かれた側がその他地域の人の「安心」のために今以上の頑張ってますアピールをメディアに強要されてしまう。
「励まし」により救われているのは案外励ます方かもしれず。
美談の裏にある酷薄さの正体への静かな抗議、精一杯の抵抗にも聞こえる「お構いねぐ」の優しさ強さ。#あまちゃん
2013年9月13日 - 14:09

9/14

潮騒のメモリーズでお馴染み、と自己紹介の枕に付けたアキのさりげに詰まってるユイへの配慮と愛情。
「心はいつも大好きなユイちゃんと共にあり」と宣言してるようでなんだかぐっときた。 #あまちゃん
2013年9月14日 - 8:34

これほどの甲斐さん堪能回がかつてあっただろうか。
なんとも素敵な白フクロウ爺のこれまた素晴らしきボケ連発の 離れ業(笑い通し!)を十二分に楽しませていただきました。
大満足。#あまちゃん
2013年9月14日 - 8:35

9/17

昨日の。北鉄車庫でのアキユイ場面はぶりっ子ユイの気味悪さwに真っ向から突っ込んでやらない(やれない)アキに
随分と気を揉んでたんだった。リアスの面々にアキがユイのこと愚痴った 「暖簾に腕押し」も「張り合いねえ!」も
ユイにとってはむしろアキの方だったはずで、→
2013年9月17日 - 11:59

2)ユイは駅での喧嘩を持ち出したり芸能界のゴシップ教えて(=ストレス発散させて)と頼んだり嫉妬は元気な証拠だねと
自嘲してみせたり(=元気ない自分アピール)とかなり露骨にサイン出してるのにことごとく拾ってやらない、やれない遠慮こそ
ぶち壊せばいいのに親友なんだからと、→
2013年9月17日 - 12:05

3)「ダサいくらい我慢しろよ!」と直球で応じたあの時みたいに、と昨日はもどかしかった。が本日なるほどと気づいたのは、
アキが直球で応じてしまうとアキに先導されてようやく動くというユイのこれまでの受け身の殻を破れない(踏襲してしまう)
から。大事なのは過程であって→
2013年9月17日 - 12:06

4)ユイ自ら発奮し自身のやる気に火をつけなければ本当の再スタートにならない、だから悔しさの原点であるGMT
クドカンは)ぶつけたんだなと。アキにはつい見栄張って格好つけてしまうユイだが、自分と何の接点もないGMTになら
心置きなく闘争心競争心を剥き出しにできるからw
2013年9月17日 - 12:08

5)ユイは他者に笑顔にしてもらう、じゃなくて自分の意志で選択で笑顔になった、してもらう受動と自らする(なる)能動では
結果は同じ「笑顔」でも真逆の精神状態だと。
ユイは東北の象徴で、他地域からの以前の笑顔が戻りますようとの願いに対し、本気出したら ユイは(東北は)→
2013年9月17日 - 12:09

6)もっと凄いんだ!とアキに威勢よく代弁させることで、誇り高く逞しい東北魂を焚きつけるクドカンの地元愛あふれる
仕掛けに、気持よく嵌った、ジンときた。
2013年9月17日 - 12:12

9/18

1)毎回寸止めでお茶濁してた土下座をついにやってみせたユイパパこと功に足立家の変化が端的に表現されていて感慨ひとしお。
鈴鹿さんも最大の弱みだった歌と逃げずに「格闘する」ことで自身の人生を肯定する戦いを始めた、かつての「鈴鹿ひろ美の歌声」
だった春子と二人三脚で。→
2013年9月18日 - 14:47

2)変わることで変わらない、むしろその人の本来に近づく、自分が自分のままでいられるための変化。
「変わらないアキ」のくだりと並立させて語ることで醸される深みと味わい。
2013年9月18日 - 14:49

3)一方で常に北三陸賛美の引き合いに出される「東京」はクドカンの中では相変わらず漠然としたステロタイプ
都会イメージのみの一枚看板なんだなと。
作劇の都合上にしろかつての足立家並みに固定観念に呪縛された不自由さが少々気になりはする。
2013年9月18日 - 14:50

9/19

再婚おめでとう」と愛しの春子に電話で伝えた大吉の、震災直後からの男を上げる言動ラッシュに目を見張る。
急に大吉フォローな台詞&シチュが詰め込まれた感は最終話までカウントダウンの巻き入ってるからか。#あまちゃん
2013年9月19日 - 13:12

若春子のマボロシがアキに見えたのは、春子の未練背負ったアキだから、にとどまらず、
三陸の復興も、潮騒のメモリーズ再結成も、あまカフェ再建も、そして鈴鹿さんのリサイタル挑戦も、
どれも「リベンジ」だからかもしれない。#あまちゃん
2013年9月19日 - 13:13

どんなに困難な現状でも諦めずに目指すあるべき姿にもう一度、いや何度でも近づけるよう、さらには超えられるよう努力する、
力を尽くすことの大切。そこに人の笑みの花は咲き、 生の充実を寿ぐ「祭り」は盛り上がるのだ。#あまちゃん
2013年9月19日 - 13:14

9/20

鈴鹿さんの負けず嫌いには考えられなーい!とか「泣き」入るのが特徴でw あのワガママっぷりはさすが女優というか、
ジャンケン敗けたのに吉田くんから有名人特権でうに弁回してもらい、してやったりと得意気に忠兵衛さんに微笑み返すあの顔が。
可愛らしいー。#あまちゃん
2013年9月20日 - 8:16

9/21

まとめ視聴中。リーダーこと入間しおりちゃんのキャラが純ちゃんに被って見えた今週。
おだてに弱く調子に乗りやすくサービス精神旺盛で、元気が取り柄の大らかさと周囲に過剰に気を使う(が大体空回りに終わる)
繊細さの二面性持ってると思うので二人とも。#あまちゃん #純と愛
2013年9月21日 - 10:53

鈴鹿さんの「天野さぁ〜ん!天野さぁ〜ん!あま・・っ!(うつ伏せで盛大にコケる)」の絶妙タイミングに噴いたw 
#あまちゃん
2013年9月21日 - 10:54

鈴鹿さんが特製野菜ジュース(鈴鹿スペシャル)を人に勧める時の「ほいっほいっ」の掛け声が普段から言い慣れた自然さで
聞こえるのは、演じてる薬師丸さん本人の口癖だからでは、と睨んでいる。#あまちゃん
2013年9月21日 - 10:55

9/23
無意識ながら他人のウケ狙いつい耳に心地いい美談に仕立てる時特有の安定した収まりの良さ=隙なく整い過ぎた胡散臭さ、を
直前でハシゴ外してなんちゃってと茶化す高度テクを続けざまに投入してきた本日の回は最高に痛快で、
花マルを無制限につけたいほど大のつくお気に入り回の一つに。#あまちゃん
2013年9月23日 - 10:39

9/24

列車に大吉からのプロポーズこっそり描いて安部ちゃんとの仲取り持ったアキが、安部ちゃんとの握手で咄嗟にそのペンキの
ついた手を引っ込めたのは、以前アキユイ看板の絵かき手伝った種市くんが、アキとの握手で自分の手のペンキ汚れに気づき
慌ててした動作と同じ純な心根も同じ、で胸熱。#あまちゃん
2013年9月24日 - 8:18

鈴鹿さんはどんだけ罪悪感背負ってんだか、長年抱えてきた自責の念からの開放にリサイタルは必要、自身の救いのために、
でもそれは同時に北三陸の人の願望であり喜びであり。
昨日の太巻の結婚披露を便乗させての寄付といい「他人のため=自分のため」を見事に描ききってくれて感無量。#あまちゃん
2013年9月24日 - 8:21

9/25

三代前からマーメイド、親譲りのマーメイドって。あんなに悩みに悩んだ挙句のこの歌詞だよ。優しいなあ鈴鹿さん、うう。
#あまちゃん
2013年9月25日 - 8:16

十回に一回くらい音程がまともになる鈴鹿さんの強みは「女優魂」、北三陸の海を眺めながら楽曲の世界観にどっぷり入り込む
あの過程が彼女に奇跡をもたらしたと(更に本番に強いのが大女優の力量!的なフォローも感じつつ)。
兎も角も薬師丸ひろ子本来の美声をフルで堪能できた贅沢よ。#あまちゃん
2013年9月25日 - 8:19

9/26

あり得ないはずの「奇跡」が起きると同じだけあり得ないスケールの「伝説」が生まれる。
どんな偶然も必然と思わせてしまう、計算の内と信じさせてしまう、
それは鈴鹿ひろ美の本物のスターオーラのなせる技じゃないかと。#あまちゃん
2013年9月26日 - 11:31

2)かつ枝さんによる歌詞替えは最初から考えられてたとの勘ぐりも、
鈴鹿の歌に対し聴衆が一様に漏らす「昔と変わらない」というニュアンスでの賛嘆も、
もちろん春子によるわざと音痴のフリしてた疑惑も、
裏返せばスター=夢の存在に寄せる人々の勝手な思い入れであり思い込みであり。
2013年9月26日 - 11:32

3)さらに。宇宙服着てTVの中からアキに手を振ってた鈴鹿さんを思い出し。
映像の世界なら逆回転も可能だとどこか楽しげにアキに話してたくだりを思い出し。
2013年9月26日 - 11:33

4)アキも鈴鹿さんもフィクションの住人だからこそ現実には不可能も可能にできる、可能だと錯覚させる力を持つ。
錯覚はマヤカシだが人を元気にする力は本物だ、
マヤカシを本物に変える存在、人を笑顔にし、同時に人々の応援によって自らも輝く存在、それがスターそれがアイドルだと。
2013年9月26日 - 11:36

歌詞を一部差し替えることで鈴鹿さんは「あなたの歌です」と春子に潮騒のメモリーを返したのか、とも思う。
ずっと陰ながら支えてくれた感謝をあの替えたフレーズに込めて。それが若春子が極上の笑顔を見せた理由なら胸一杯。
2013年9月26日 - 11:40

春子と荒巻による鈴鹿さん音痴は嘘で歌いたくなかっただけ説の衝撃度は認めどもどうも腑に落ちず。で、もいちど整理。
#あまちゃん
2013年9月26日 - 16:45

思うに。鈴鹿さんの裏メロに近い音程は偶然音とれた所謂十回に一回の方で、通常モードの「音痴」は太巻が自称絶対音感の水口
追い詰めた時のやつではないか。歌上手い人ほどあの外しはまず無理な相談で、裏メロverも音楽のプロたる作り手の苦肉の策かと
(音痴再現ムリっす涙目!的な)。#あまちゃん
2013年9月26日 - 16:48

訓練前の十回に一回」があの裏メロなら、その設定は鈴鹿さんの音痴が矯正できる可能性を事前に示していた、となり、
アキの鈴鹿さん評「普段はフツーのオバサンでも女優スイッチ入ると神掛かる」と合せ、
女優の才能で「訓練後の十回に一回」を本番で実現させた筋書きで一応辻褄は合う。#あまちゃん
2013年9月26日 - 16:49

さらに「訓練後の十回に一回の当たり」はリサイタル終了時まで継続できた(一度正確な音程とれると一定時間持続可能である)
とする追加設定を脳内補完しておくと完璧かもしれないw #あまちゃん
2013年9月26日 - 16:51

他に栗原ベビー泣かせた件にしろ梨明日でのカラオケ未遂(アキが寸前で阻止)にしろ、鈴鹿さん自ら積極的に
歌いたがったわけで、もし 「死霊の」歌声が音痴の演技ならそれを披露することであの場合どういうメリットがあったのか
意味不明、なのが引っかかりポイント。巧い脳内補完求む!#あまちゃん
2013年9月26日 - 16:57

9/27

朝から鈴鹿さんのこと考えてやりきれなく(どんだけ鈴鹿ファンだよ!)。
「音痴は演技」に引っかかるのは、それだと鈴鹿さんは計画遂行のためには赤子も平気で泣かしアキユイや春子の尽力も
陰で嗤うエゴイストとなり、積み重ねてきたキャラが崩壊するからです。大事な詰めでこの残念感。#あまちゃん
2013年9月27日 - 5:20

ご都合展開との批判の予防線に春子に音痴は演技説を語らせ真相を煙に巻いた脚本家の都合は理解するも、
春子の24年間抱えた鬱屈も鈴鹿さんが劇中見せてきた好感持てる人柄も全てひっくり返す爆弾落とすのは
さすがにやり過ぎ。人の心を弄びすぎ。視聴者も登場人物も。ここだけは抗議。#あまちゃん
2013年9月27日 - 5:23

堂々と胸張って観念して肚据えてベタやればいいんですよクドカンも。
それこそ「ダサいくらいなんだよ我慢しろよ!」と言いたいw 
2013年9月27日 - 5:37

@@@リプどうもです。確認してみると分かることなんですが鈴鹿さんの罪悪感は別に嘘ついてなくても本物の音痴でも
成立するんですよね。
そして本人が語ったわけでもないあくまで春子の推測にすぎない勘ぐりについては彼女の24年の無念と痛手からくる疑い深さも
考慮すべきで→

@@@2)額面通り受け取るには警戒が必要と思います。
さらに鈴鹿さんは「音痴の自覚なし」だから「音痴でもないのに(と彼女は信じてる)」歌いたくない自分のせいで春子が
犠牲に、という鈴鹿さん本人と周囲との認識のズレがあった、これらの要素を慎重に扱うのも大事だろうと。

@@@3)あと個人的には鈴鹿さんが対春子だけでない周囲の人まで巻き込んでそういったエゴを貫くような人とは思えない
(これまで提示されたキャラの性格等の情報から鑑みても)、というのもあります。


夏さんは「これからはおめえたちの時代」だと後続に未来を託したのち、今年限りで海女引退すると表明し、
春子もお座敷列車運行当日に、こちらも次世代に道を譲り東京の芸能事務所の仕事に戻り、いよいよ明日はアキユイが
この物語のフィナーレを飾るのか、と感慨深く。#あまちゃん
2013年9月27日 - 8:38

9/28

お座敷列車でアキユイ撮ってた水口が沿線沿いの人たちの応援に気づきそちらにカメラを向けるとか、
アキユイともにかつて夢を叫んだトンネルを二人手を取り合って駆け抜けるとか、
アキユイ→春子→鈴鹿(新撮!)の潮騒〜メドレーとかぐっとときたシーン目白押しな最終話。大団円に拍手。#あまちゃん
2013年9月28日 - 8:33

カーネーションに続く円環構造の見事。過去と現在がポジティブに繋がり未来を優しく希望へと送り出す。
かつて少女たちが「夢」を叫んだトンネルを堤防を軽やかに疾走するユイアキ。
今は「おしまい」でもスリリングな日常はまだ続く。 明日も明後日も来年も。#あまちゃん
2013年9月28日 - 8:34

いずれ「東京まで繋がる」線路。忠兵衛を起点についにはユイまで口にした「北三陸も東京も同じ日本」の控え目ながら
野太いテーマが顔を覗かせる。
分断から融合へ。
この国でさらにはこの地上で共に生きていく人と人とのお互いさまで繋がる関係を見つめる温かな眼差しがそこにある。
#あまちゃん
2013年9月28日 - 8:38