特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part1

過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分。
うーむ意外とコピペも手間かかる。結構な量に我ながら呆れた。
なんと第四弾まで続く予定。長い!

唐突に余談。
何の因果か先日ジェットマン体操なる動画をうっかり視聴して
(今まで無意識に避けてた気がする思えば)意表を突かれる衝撃映像に茫然自失。
あれはそのつまり皆さん本物でいらっしゃるのか。
もうそれだけが気になって気になって。ひたすらブラックコンドル凝視し続け。



2011年06月01日

東映チャンネルの放映は確か数日前、だが構わない、気にしない、時期を逸しようと意地で呟くのだ)ダイレンジャー15&16は三バカ回にクジャク回。天に輝く五つ星!と振り上げた手のひらの、指先までプルプル震える大藤リュウレンの気迫こもる名乗りに見惚れる。よ!直ちゃん!

他にも真剣にサッカーボール追いかけたり妹を姫抱っこしたりと、我がアイドルの美味しい画ズラを停止ボタン駆使して愛でる楽しみ満載。迷いなく変態の道を突き進む自分にエールを・・・一応送っとくか。

引き続きダイレン。第15話のサッカーゴール手前での5人並びの決めポーズは、全エピ中でも屈指の格好良さではなかったか。ポスターにしたいほど。

ダイレン第16話はハニワ腹話術師とのタイマン勝負に於ける、喜多川シシレンの腰を可能な限り低く落とした溜息モノのポージングが最大の見どころ(と言い切る)。

そもそもダイレンのSA諸氏はシリーズ中でも輪を掛けて高いレベルを要求され、またそれに彼らも全力で応じてるように見える。顔出し俳優陣含め、毎回のごとく尋常じゃない気迫が伝わる。いつも劇中の空気がピンと張りつめてる気がする。特撮ヒーローものを観ることのカタルシスここにあり。



2011年06月04日

ゴーオンジャーダイレンジャークウガシャイダー、と金土日は特撮ラッシュで視聴こなすの大変、だが充実の時間は何物にも代えがたし。なかでもシャイダーの素晴らしさは鼻血もの。39,40話もハイクオリティな映像&アクションが炸裂。澤井&小西監督、そして柴原SAに愛を叫ぶ!(←壊れた)

あ、「日」は勿論SHT(ゴーカイジャー、オーズ)ラインのことでございます。

簡単に感想メモ。ゴーオンジャー(7&8話)は會川昇脚本らしい炎神と人との信頼と絆がテーマ。メインの武上脚本と比べどこか生真面目で漢な「熱さ」が特徴か。アイアンリーガージェイデッカーでも漢臭い回の大抵が會川脚本で、さもありなんと深く頷いた覚えあり。全力でらぶ!

シャイダー第39話、森の中のショット、沢村大を軸にした「ブレない」回り込みにホッとするのと、先人に学ばない現状に少々苛立つのと。同じく森の中での焼結後に、右から左へパンしつつ次々と襲いくる9人だかをLBでなぎ倒してく長回しも必見!(特撮hero番組的に)珍しく貴重と思われ。

その澤井回と次(第40話)の小西回に共通するのが「不必要に細かいカット割りを避け、高度な殺陣をロングでまんま見せる」カメラワーク。ヒーローを如何に格好良く撮るか(魅せるか)に専念する潔さに痺れる。おかげで柴原シャイダーの凛々しさが際立ちまくって怖いくらいw 

また小西監督による、最後のとどめに(シャイダーが)飛びかかった勢いでレーザーブレードを不思議獣の体に突き通す、RXばりなショットの「野蛮さ」も実に好み。かっくいー!のだ。



2011年06月05日(日)

ゴーカイジャー第16話。我がミッションはひたすら「役名記載なしのクレジット」を元に、スーツアクター演じるヒーローを推測することに尽きよう。ところで先週立てた予測は取り消し。詰めが甘かった。改めて丁寧にチェックし直すと

大藤SAに関しては、限定的にこのショットだけとかの助っ人ポジで入ってたんじゃないかと思う。ファイナルウェーブ直前、ゴーカイレッドに蹴り飛ばされたタイムファイヤーが地面に落下、と同時に

前方に駆け寄る4人の内の1人たるドラゴンレンジャーの、横から見た前傾姿勢や両腕を派手に広げた動作が非常に大藤SAっぽい(笑)が、実際はどうなのだろう。蛇の生殺し状態は辛い。

岡元次郎SAを見分ける重要ポイントの一つが背丈で、先週はマジシャイン>ゴセイナイトに見えて前者に見当づけたが、今週は何故か逆転しており(正面からの10人横並びショット参照)混乱。ではシャインは清家SAなのか、そしてキバレンジャーは大林SAで正解か。モヤモヤ晴れずw

だが思い返せばゴセイナイトのああまで情け容赦のないデモーニッシュな殺陣は、岡元次郎以外の誰に出来ようかという気もしてくる。底の知れない不気味な恐ろしさを漂わせるスーツキャラで、あの人の右に出るツワモノは未だいないのではないか。

しまった、書き落としてた。大藤SAに関する記述は先週の回について、なので念のため。

今週の直ちゃんはどこにいたのやら不明。うーむもう一度洗い直してみるか!(どこの熱血刑事だよw)



2011年06月07日

ギンガマンの序盤はそつなき優等生キャラ&展開で正直さほど魅力を感じなかったんだが、第15話で一気に惹き込まれた。完成度高っ。武上純希脚本の伸びやかなコメディセンスが終始冴え渡った良エピ。そして第16話はシェリンダとギンガグリーンの魅惑ショット満載ときてる。眼福〜

ギンガマン第16話。太腿等の肉感溢れる撮り方、アングルもレイアウトも実に エロエロしい。辻野正人監督GJ!(情感やエロス一番アクション二の次?な傾向はどこか坂本太郎監督に通じる気も)

雨の降り出すシーンにしろ、幾つかのショットを重ねて醸し出す雰囲気に抒情がある。その一つ、海賊船らしい外観たる丸窓に雨粒が打ちつけ、滴り落ちる向こうにシェリンダを捉えたショットの美しさ。

幾度か刃を交えた後で、シェリンダが倒れ伏して起き上がれないでいる竹内康博グリーンにゆっくりと歩み寄るや蹴り飛ばし、仰向けに落ちたグリーンの武器(斧か)を握る手首に力を込めた瞬間にすかさずヒールで踏んづけるという、SMシチュが見どころ(←シュミ丸出し)。

さらに竹内グリーンの悩殺アングルもおまけで付いてくる!(ウルトラ映画における伊藤慎ダイナの例の「痴態」ポーズを想像すればだいたい合ってるw) 

兎に角も第16話はシェリンダばかりに視線が集中してしまい、会話とかロクに聴いてないし覚えてないし。ブクさん前に立つの邪魔!とかすごい勢いで駄目出しする有り様だ。ちなみにむちむち太腿のルーツはアニーと見たが如何に。(高寺P辺り多大な影響受けてそう>シャイダー



2011年06月09日

特撮応援隊wの1人として「レッツゴー」に抱く危惧とは、たとえ間口は広かろうとも所詮は幼児向けに過ぎない的なジャンル全般への偏見を持たれては困る点にある、のですよ。そこら辺はなかなか複雑な心理だったりね。

あとファンの側も従来枠の発想から自由になれてない、気がする。だから「ちょっと待って、それ単なる慣習だし可能性全然あるじゃん、発見すれば開拓すればいいのになぜ諦めて子供向けでございとへらへら笑ってんの」と真顔で問いたいってのがあるかな。それこそ「過剰な」(苦笑)弱腰が見てて歯痒い。

もちろん子供向け主流に異を唱えるつもりなし。ただ新しい道の開拓は必要だろうと。マンネリズムを伝統と言い換え自画自賛してばかりじゃそこで終わっちゃう。特撮に携わる現場スタッフの力はもっと認められていいし、こちらもなるべくこういう場を使って評価を返していきたいせめて出来ることとして。







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