特撮ヒーロー関連つぶやきまとめ(2011/6)part4


過去tweetより特撮hero関連のみ抜粋、の六月分その4。


2011年06月24日(金)

東映チャンネル明日の特撮ラインナップ、楽しみはシャイダーのハイレベルな映像もさりながら、ギンガマンの大藤直樹ブルブラックのアクションの一々をチェックする作業に尽きる。驚くのはどこで一時停止ボタン押そうと間抜けに見えるポーズが一つもない(どの瞬間を切り取っても絵になる)こと。

嘘でもハッタリでもなく。疑うなら確認して御覧よ!と云いたい。感動しますぜマジで。

大藤直ちゃんのスーツ演技は鼻血もんで素晴らしいから、一時停止押すにしてもそのまま流すにしても、どれだけでも眺めていられる自信がある。


(ハタと気づいた)日中只今の熱気を耐え偲ぶ皆さんの神経を逆なでする暑苦しい呟き流して申し訳ない!

南西の窓から吹き込む熱風地獄に負けました・・・ところで明日はギンガマンでなく、ダイレンジャーの方だったよ、どっちも直ちゃん出演ゆえ混同した模様、考えてみれば週に二度もあの雄姿を堪能出来てたんだな、有り難いことだ、なむなむ(←誰)


バットマンからの連想ふと。架空の街が舞台な点で、ゴッサムシティもシュテルンビルト(タイバニ)も風都(仮面ライダーW)も共通の方法論に立脚している、と云える。

設定の利点としては日常世界のリアルと衝突しない(矛盾しない)物語世界のリアルが十全に表現できること、それは(過日指摘した)日常世界を舞台にしたクウガにおけるリアル追及の限界と表裏の関係にある。

だがノーランの「ダークナイト」はバットマン本来の架空の街設定を捨て、わざわざ日常世界のリアルを強調する手法で勝負を賭け、見事そのリアルを巧みに制して映像の嘘をつき続けることに成功した。

ノーランがかつてのクウガの限界を颯爽と無効にしてしまったわけだ。その重い事実に、改めて思い至った。ノーランのトンデモナさに驚く他ない。(負けるな日本の特撮!)



2011年06月25日(土)

クウガep7&8視聴。グロンギを一匹二匹とカウントするとか、射撃訓練場での一条刑事の戦闘モードな目つきとかにじわじわ気分が落ち込むのは、なべて人間側の内省の欠如による。

グロンギを実は下等生物扱いして見下し、和解への方途を一度も探ろうとしない自分たちの非は棚上げにして、被害者意識に凝り固まる短絡思考が随所に隠しようもなく滲み出ている、それが見えてしまうまざまざと。

突如として現れ人間を襲い始めた「未確認生命体」に対する措置としては、とりあえず個人を殺さず捕獲して人質交渉で出方を探る、をまず思いつくが、その可能性の芽を登場初期の段階で打ち砕いたのがジェイク(タイバニ)やジョーカー(バットマン)のキ印ぶりで、

そういう分かりあえない絶対他者たる印象を最初に強烈に植え付ける手続きはグロンギにも必要だったと痛感する。でないと人間の一方的な決めつけによるアンフェア感が拭えないのだ。

しかしグロンギ出現後も普段と変わらず一般人が外をうろうろしてるのは、情報規制が働いてるからなのか、それとも日本人の平和ボケのせいなのか、解せない。外見はリアリティ重視のようで、意外と内実は主観による情緒に流れがちな本作の特徴と限界が露呈した一例、ではあると思う。

ちなみにジェイクもジョーカーも共に、味方であれ不要となれば殺してしまえる人物であると、登場初期に判明するエピソードが挿入されている。つまり話し合いでどうにかなる可能性はほぼゼロ、ということ。

(訂正)バットマンダークナイト、で脳内変換宜しく。


ひゃっほー。鬱々した気分はシャイダー第45話(小西監督らぶ♪)が吹っ飛ばしてくれました。
アクション全開!かつスーツアクター贔屓には柴原シャイダー大活躍なのが美味しい。無類のカッコ良さに泣く!そして本日の心に残る名台詞→「怖ろしいギャルだ・・・」あくまで大真面目な口調が何とも。



2011年06月26日(日)

珍しくshtを、録画しつつリアルタイムで視聴。なのに途中で録画に切り替え停止ボタンを駆使してしまう我が身の性よ。どんだけ時間かかってんだか30分枠の番組に。苦笑

うーん、やっぱゴーカイジャー加藤回は色々と厳しいみたいだ。鎧君の殺陣の頑張り(!)も特研の巨大戦の力の入り具合(!)も、画面上ではしゃぐほどに白ける魔の悪循環が発生するのは、勢いが一々止まる演出してるから(涙)。監督の力量如何で作品の出来は決まっちゃうからなあ、実に勿体ないとしか

オーズ石田監督回は、幻想アバンやら後ろ向きで変身するショットやら鶏ヤミーのSEやらヅカ風に(笑)感情表現する知世子やら、細々と遊びの要素が詰まってて楽しい。住宅地や土手でのバトルとか、遠い記憶の郷愁を誘うロケ場所選びも、つみきみほ含め(含めるのか)確かに昭和意識した作りを感じる。

高岩オーズの不発キックにあ〜だの、その後の回し蹴りにおー!だの、素直な反応が自ずと出るお楽しみタイム、ただもう少し長ければ、とは毎回思うことだ。平成ライダーはスーツ成分少なめが伝統にでもなってるのか。そんなバナナ!(えーと)、一度はスーツ大盛りサービス頼む。夢をかなえてダイナマン

ゴーカイジャーOPクレジットに「岡田和也(ウヴァのSA)、大藤直樹」と並んでるの見ただけで込み上げる歓喜を抑えられん。つーかどこにいるんだ二人とも!名札つけといてってあれほど(以下略)。ところで唐突な疑問。星座占いってどうなの当たるのそれともやはり遊びなの、符丁が気になってたり。







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