2012-01-01から1年間の記事一覧

ゴーバスとウィザードとロード・オブ・ザ・リング

録画分のゴーバスターズ(30)&ウィザード(3)を視聴、どちらもある点が共通していて興味深かったんだが、前者の場合なら「私情より公務を優先するプロ意識の発動」という展開の理屈上のみに留まらせない何か、 それは今更どうにもならない(もう元の状…

価値には絶対と相対の二種類があると思う

偶然知った押井守の日経での連載記事を面白く読んだ。曰く、永遠のテーマたりえるのは「勝敗」であって「幸福」や「正義」でないことは半ば証明されている、の主旨は 世の中的に、社会現象的にという意味と理解したが、いらぬお世話でインタビュアー務める編…

存在感がモノを言う

高倉健インタビューSP(プロフェッショナル仕事の流儀という番組)を録画視聴。 興味を引かれたのが北野武による健さん評価で、以前より私が主張するところの 「岡元次郎はスーツアクター界の高倉健」説が連想されて面白く聞いた。曰く、動物で例えるとシロ…

「戻す」ということ/ゴーバスターズ(29)&ウィザード(2)

※視聴時の走り書きを元に。 ゴーバス/亜空間への突入!◇特命戦隊(引いてはエネルギー管理局特命部署)に課せられたミッションは、 ヴァグラスに破壊される以前の元の世界(状態)に戻すこと、この「戻す」というキーワードに 特撮ヒーローの存在意義の何た…

erokimotaによる悪意の迷惑まとめ再び(検証&反論)

あらためて。件のerokimotaによる私についてのまとめ記事に対し、きちんと検証なり反論なりしておきたく。 主に事実関係で引っかかるポイントをピップアップしてみた。「h774noの件についてerokimotaのまとめ1」 >第三者と名乗る本人からして佐藤氏に粘着…

erokimotaによる悪意の迷惑まとめ再び。

一ヶ月前の作成らしいから、どうやら一年前に本人が作成した私への迷惑まとめを「記念」して 挑発を仕掛けているつもりらしい。 相変わらずのしょうもなさだが、どこまでも陰湿な粘着気質の考えることは所詮この程度、ということだろう。「h774noの件につい…

成りすましにご注意。

平清盛&マグマ(7/9付)記事とこちらのタイトルを無断で使用し、アフェリエイトだのミラーサイトだの 虚偽を騙るサイトがあるようですが、こちらとは無関係ですので、つまらない悪意に引っかからぬよう どうぞご注意ください。 seesaaブログを使っているよ…

痛快なり「冒険スピリット」

東映Chの配信ラインナップのひとつ、今週はボウケンジャー19&20話でメインの會川脚本担当だから 熱い盛り上がりはもちろん(高丘映二がシルバーとして本格加入する見逃せないエピ)、 高橋光臣くん(そういや梅ちゃん先生の松岡先生が来週は帰ってくる…

直リン貼っておきます。

ブログの更新通知が主な使い道だったtwitterですが、成り行き上、URLリンクして公正を期すべきと 判断しました。→こちら一度は「合わない」と撤退したものの、後から迷惑まとめがばら撒く虚偽偏見の悪しき影響を知り、 このまま放置すべきではないと、気の進…

飛び火はご遠慮願いたかった、が本音。※いくつか加筆あり

自分メモとして。独り言として。 ※冒頭からさらに追記: アップして随分経ってのち下記リンク先の内容が、文面に特に何の断りもなく書き換えが行われていたのを知り驚いた。 リンクした時点での内容と違えば、当然ながら相手側には内容とのズレやアンフェア…

フォーゼ&ゴーバスターズ感想と勧善懲悪についての呟きまとめ(補足追記あり)8/26&28分

※これ以上ない説明タイトル。 内容記述の正確さに努める律儀とそれに伴う文章の物理的長さは比例するw まとめの後に補足追記あり。もう少し書くつもりが力尽き。機会があればさらに考えてみたい。※善悪も正邪もなくばこの世は闇だが闇にさせないために人が…

ゴーバスターズ(28)&ウィザード

しょっぱなから横道逸れた独白で失敬。 ※先週のSHT呟き分まとめを、いずれ追記つきで記事にする予定は未定ながら、勧善懲悪について 補足しておきたくもあり。一度きちんと整理してみたいその辺を自分なりにと。 久々こちらに感想、のゴーバス(第28話)は…

フォーゼ&ゴーバス映画。

仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ! (監督:坂本浩一、脚本:中島かずき) 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ! (監督:柴崎貴行、脚本:小林靖子) フォーゼ。 坂本浩一監督の手がけるアクション大盤振る舞いな…

ダークナイトライジング/ツッコミと擁護の巻

もう観た人のための『ダークナイト・ライジング』前篇 いつでも視聴を切れる、つまり観る観ないの選択権は常に視聴者側が握っているTVの連続ドラマと違い、 事前に予測できない賭けである一回性の出会いがすべてな映画作品は、 (世間がいくら名作だの駄作だ…

ダークナイトライジングに関するつぶやきまとめ(8/6)

感想は個人の自由、とはいえ誤解は拙かろう。バットマンは『ビギンズ』でラーズを復讐心から見捨てただの (正確には一度は助けてチャンスを与えた、それを悪用されたゆえ二度は助けなかった)、 『ダークナイトライジング』は憎悪や怒りの物語だの。一体こ…

梅ちゃん先生(第18週)大切な人/信郎&梅子の前途を祝す

先週分の感想が飛んだのは、ひとえにすごい勢いで 公開直後の映画DKRに関心がもっていかれたせいであり、 急に視聴を止めたからとか、興味を失くしたからとかではないので念のため。 そうする/そうなる動機も私には皆無だし。 (ただ他に気を取られるとか、…

中二病とはなにか

以前に清盛記事へコメされた段階で、言葉の認識のズレが気になってはいたが 以後も(公共の場で)何度となく、最大公約数的なある一定の共通認識から外れた、いや正直 見当違いな使い方をしている例を目にする機会があり、 意味の通じなさに頓着しない 「意…

ダークナイトライジング&中央公論(日本の「正義」を考える)に関するつぶやきまとめ(8/1)

ダークナイトライジングの「王道ヒーロー展開」こそノーランの大人度の証左。 逆に子どもは大人に見られたくて背伸びしたがる(→厨二病)。 センセーショナルだった前作ダークナイトの次に、こんな捻りなし正攻法ベタやれる確信犯に痺れる。 雑誌と縁がなく…

ダークナイトライジングつぶやきまとめ(7/31)

ダークナイトライジングに関する町山批判(偶然知った)の反論になるのかしらんが一応呟いとく。 今作は一作目の焼き直しでしかない(脚本の手抜き)→ 中間の二作目(ダークナイト)で被ったダメージにより揺らいだ信念を立て直す意味で必要。 ブルースが自…

ダークナイトライジング(2)/復讐は正義に非ず※追記あり

※公開直後につき、昨日に続いて「極力バレ回避」の方向で。ゴッサムを守ろうとするバットマン側、ゴッサムを滅ぼそうとするベイン側、 二極に分かれる立場はしかし、「悪」の撲滅を掲げる点では、皮肉にも合わせ鏡のごとく似通っている。 似て非なる別物とな…

ダークナイト ライジング/バットマンからブルースへ

The Dark Knight Rises 長らくご無沙汰続きの映画だが、ダークナイトライジングだけは公開初日に(もし行けたら特別先行の方に したかもくらいの勢いで)足を運んでしまう情熱はどこからくるのやら。前2作はどちらも一度劇場で観た限り。この「一度限り」は…

覚悟をもって死守すべし/フォーゼ、そしてゴーバス

ああ、明後日のフォーゼ放映はお休みなんだ、では今更だが 今週分のに少々触れておくかな、唖然とするお粗末レベルにもはや言及するのも萎えて脱力状態引きずってたのと、 しばらく休止モードでいいかなくらい徐々にモチベ低下してきてるんで、 何が書けるか…

SHERLOCK (シャーロック)2/ベルグレービアの醜聞

原作の「ボヘミア」(は国名だったが)に倣い、タイトルのベルグレービアという地区名は 英国王室を指すのか。納得。 ワンクッション置く配慮はしながら、架空とはいえ堂々王室をスキャンダルの発生元として描ける イングランドの成熟した精神風土が羨ましく…

梅ちゃん先生/ふたつの道(第16週)〜松岡に泣かされるの巻2

早野の件に一応の結論が出た後の、夕陽差し込む下村医院の治療台の上に 腰掛けて語らう松岡と梅子のシーン。金沢に僕が行くと松岡が提案した時から、梅子は 「患者さんのためにそんなことまでしてくれて、嬉しい」と喜んでいた。 患者さんのために、と。だが…

梅ちゃん先生/ふたつの道(第16週)〜松岡に泣かされるの巻

本日土曜放映分の松岡には全面的にヤラれた。参ったです。あれやこれや書く材料が豊富で、どこから手を付けたもんやら悩ましい今週のまとめ。 (都合でPart1みたいになってるが、まま細かいことはお気になさらず) 子どもの診察シーンで月曜冒頭が始まり、…

超人機メタルダー再び・追記

一服タイムに思い立って追記など。 前回記事にて本作のリメイクを熱望したのには、相応の理由がある。今秋映画公開となる宇宙刑事ギャバンのTVドラマ本編は、 別段リメイクを必要としない高い完成度を未だに誇るわけだが、メタルダーの場合は、放映途中で思…

超人機メタルダー再び

東映特撮YouTube Officialでは現在メタルダーを絶賛配信中、なんですな。5&6話っつったら太腿カコイイ釼持SA演じるトップガンダーの本格メイン回にして メタルダーとの決闘未遂(実質敗残)→ネロス帝国での処刑執行から脱出→逃亡途上の山中で 力尽きたと…

はつ恋(8・最終回)ONLY LOVE

予感はあったからまだ助かった。不意打ちの失望までには至らなかった。 本作のコンセプトからしても、ヒロインに感情移入して見ている層がおおむね満足する内容なら、 企画制作の狙いとしては成功なのである。ただ緑が、三島への思いを優先し家族を捨てた選…

業務連絡(さらに整理の件)

記事更新をこちら一本にして以来、本気ですっかり失念していましたが、 サイドのリンクに置いた別アドの(2011/4〜の過去記事掲載してる)方を、遅ればせで整理しました。つまりこちらとの重複記事分とリンクの削除を敢行したわけで、見た目ずいぶん簡潔にな…

宇宙刑事ギャバン再び

先日の記事で、第1〜27話まで収録のディスクがすぐに見当たらず、 HDD保存の第28話以降を先に視聴したと書いたんだったが、 あれからめでたく視聴叶った由、 そこで面白いこと(傾向といっていいのか)に気づいた。シャリバン視聴時も感じたことではあ…